明日に・・・

自由気ままな生活

ドリーム

2019-06-26 09:53:10 | 映画
この映画は人種差別が激しい1960年代初頭の物語。
史実に基づいた映画ですが相違点も多い。



米映画では90分という壁があります。
90分を超える映画だと観客が飽きる、と。
多くの映画は90分から長くても120分を超えない上演時間に。
ときどき長い映画もありますが、
今までの実績などが評価された場合だけです。
それでも長時間で作品が良くても評論家は「長すぎる」と。

夜明けの祈り

2019-06-20 12:57:36 | 映画
「夜明けの祈り」は2016年、フランス、ポーランドの合作映画です。
ポーランドは第二次世界大戦ではドイツに占領され、
戦争が終結してもソ連の衛星国に。



第二次世界大戦でドイツが侵攻した国は
ベルギー、ソビエト、チェコスロヴァキア、デンマーク、
フランス、オランダ、ノルウェー、ポーランドなど23か国。
これらの国は第二次世界大戦を検証するように映画化が増えています。
考え過ぎかもしれませんが、
ここ数年、欧州で起きている難民問題は
先に大戦でドイツが行なったユダヤ人迫害とと同じように思います。



わたしは、幸福(フェリシテ)

2019-06-16 06:01:11 | 映画
2017年公開のアフリカ・セネガル映画。
第67回ベルリン国際映画祭審査員グランプリ(銀熊賞)受賞作。
第90回アカデミー賞外国語映画賞に初のセネガル代表作として出品。



映画の中で流れる音楽はアフリカ独特のリズムがあり、
違和感なく耳に入ってきました

否定と肯定

2019-06-07 10:09:16 | 映画
1994年に実際に起こった法廷ドラマ。

邦題は「否定と肯定」ですが原題はDenial(拒否)
邦題より原題のほうが映画の力強さを表していると思います。



ドイツでは先の大戦を検証する映画が多く公開され、
二度と間違いを起こさないというベースがあるからです。
最近、欧州などでは人種差別、難民排斥、民族主義を掲げ、
地方議会、 国会などでネオナチが台頭。
混沌とした時代、これから歴史が後戻り(日本を含む)する恐れがあります。