明日に・・・

自由気ままな生活

僕たちは希望という名の列車に乗った

2019-12-20 09:44:25 | 映画
この映画の舞台は1956年の東ベルリン。
ベルリンの壁はなく証明書があれば西ベルリンに行けた。
ナチスドイツが破れ、ドイツが解放されたが、
東ベルリンは第二次世界大戦の戦勝国ソ連が駐留。

東ドイツは戦争が終わり自由になるはずが、
言論統制などがあり、社会主義国家に。
ナチスドイツと変わらない国。



今年は見た映画の本数は数えていませんが約300本。
その中で今回の映画はテンポが良く引き込まれました。
今年見た映画のベスト3に入ります。


ブラック・クランズマン

2019-12-15 11:22:45 | 映画
久しぶりのスパイク・リー最新作。
黒人刑事がKKKに潜入捜査した実話



91回アカデミー賞では
作品・監督など六部門でノミネートされ脚色賞を受賞。
先日紹介した「グリーン・ブック」が作品賞・助演男優賞などを受賞。

スパイク・リーは「グリーン・ブック」を批判。
同じ黒人問題を扱った映画だったが、
「グリーン~」が同時期公開されなかったら「俺のが作品賞」を受賞?
ただスパイク・リーの「アクの強さ」が嫌われたのかな。

「ブラック~」も面白いですよ。

真実はどこに

2019-12-06 09:09:08 | 映画
弱小新聞社が「イラクは本当に大量破壊兵器を隠し持っているのか」
米国のほとんどのマスコミは破壊兵器」を所有していると報道。

記者たち~衝撃と畏怖の真実~


映画の中で記者二人が、
「なぜ新聞記者になったのか」と。
二人は「大統領の陰謀」と一致。
当時は大統領は辞めたけれど今は辞任しない。
この映画は米国では既視感を覚える作品と評価は低かった。

東京新聞望月衣塑子記者のノンフィクションを原案に映画化。
内容は直近に起きた事件が散りばめられています。

新聞記者


映画の内容に含まれていませんが、
官房長官が望月記者に「あなたに答える必要はありません」は余りにも有名。

公開当時、
マスコミはほとんど紹介しなかったが口コミで広がり評判に。

映画の中で
内閣情報調査室のエリート官僚が「国を守るために大事な仕事だ」
裏を返すなら「自分たち(権力)を守るために~」