2017年のGW、今年は九州鹿児島、開聞岳と韓国岳登山に行ってきました。予備日設定なしの日程でしたがなんとか天候にも恵まれ無事予定通り登頂できました。
まずは開聞岳。標高924m(登山口からの標高差は917m)ですが周囲は海と平地に囲まれているため想像以上に大きく見えます。
開聞岳麓の駐車場に車を止めまして、テクテク歩くこと数分で登山口(二合目)に到着。
登山口からはしばらく茂みの中を通っていく感じです。一本道ですし、迷う心配はまずありません。
五合目の展望スポット。しっかり整備されてます。しかし晴れてると暑い!開聞岳は北側から登り始め、6合目くらいまで東側を通るので、水分補給はこまめにしてオーバーヒートに気をつけましょう。
8合目以降はやや足場が不安定になるので、ストックはしまったほうが良いかもしれません。
ということで山頂着。上りの所要時間おおよそ2時間でした。
若干薄曇り気味の晴れですが、周囲の眺望はなかなか。
山頂にはGWの中日にしてはそこそこの人手。とはいえ座るスペースに困るほどではありませんでした。
昼飯を取り、ひとしきり休憩を取ったら下山。翌日の韓国岳登山に向け、霧島市までの120kmの移動が残っているのでそそくさと降ります。
東シナ海方面には(?)屋久島の最高峰、宮之浦岳がうすぼんやりと。
下りもサクサク進んで無事下山。登山口近くのトイレ(トイレはここしかありません)に温泉の表示があったのでレジャーセンターかいもんへ。(※ただ、ここ地元の方々のお風呂なせいか、ボディーソープやシャンプーの備え付け、バスタオルの貸出がないので注意。また登山口から近くもない(車で数分かかる)ので、普通にホテルの日帰り温泉をオススメします)
休憩入れて4時間程度の登山行でした。
この日は霧島市までロングドライブ(山道が多くて結構大変でした)し、霧島神宮で観光しつつ霧島温泉のホテルに1泊。
翌日5月2日、朝8時ごろ大浪池登山口近くの駐車場に車を駐めて出発。この日も朝はなかなかの天気。
登山口からしばらくは舗装された道が続きます。
登ること数十分、大浪池を囲む稜線部に出ます。
とはいえここ以降もかなりしっかりと道が整備されています。登山目的以外の観光客も帰り際にチラホラいたのでそのせいかもしれません。
大浪池を時計回りにまわるルートで進みます。
韓国岳が見えてきました。山頂はちょっとガスが被ってるかな?
標識もしっかり立てられています。
が、ところどころ道が崩れてたりするのでちょい注意。
韓国岳直前の避難小屋近くまで来ました。大浪池を半周した感じですね。
ここからはひたすら登る、登る。階段を使ってひたすら直登する感じになります。
山頂が見えてきました。
と、いうことで韓国岳山頂。大浪池登山口からかかった時間はおおよそ1時間45分でした。
韓国岳の噴火口側はかなり急に切れ落ちており足がすくむ思いでした…。
前日同様、軽い昼食をとって休憩したら下山。この日は午後になるにつれ雲が出てくる天気予報だったのでさっさと下山しました。
帰りは避難小屋をすこし拝見。
来た道とは逆側の道を通って戻ります。
山頂から下りの途中まで記録を一時停止解除し忘れたので表示がエラいことになってますが、ピストンの雰囲気はなんとなく伝わるかな?
おまけ
海乃屋さんのラーメン。鹿児島のラーメン屋さんでは大根の漬物が出るようです。ともども大変美味しゅうございました。
鹿児島市内の焼酎居酒屋「みかん」さん
鹿児島出身の元同僚(飲み友だち)に教えてもらったお店。食べログではまだレビューが少ないけどかなり満足度高し。うん、飲み過ぎましたw 個人的には紫尾の露が一番美味しかったかなー。
というわけで、2017年GWの遠征登山でした。今年も登山シーズンに入ってきたし、次はどこに行こうかな…?