さよなら鈴虫

コタンポ１号が、卵から育てた鈴ちゃん達。
立派に育って、お盆過ぎから鳴きまくっていました。
那須にも持って行ったので、帰る時には隠れ家周辺に放してやろうと思っていました。
が．．．愛着湧きまくっている１号は遂に放す事が出来ずに、我孫子に持ち帰って来ました。（汗）

「そんなに離れがたいのなら、家の庭に放せば？」と提案しましたが「ノエルが食べちゃうでしょ！」と即座に却下されちまいました．．．ま、そりゃそうだ。（笑）

それにしても、家の向かいの森からも鈴虫の声が聞こえ、それに負けじと家の中でも鳴くので、うるさいの何の。（汗）
そろそろ放してやらねば、繁殖行動もできないだろうから鈴ちゃん達も辛かろう．．．と、散々言って聞かせ、１号もしぶしぶ放す事にしたようです。

朝方、いきなり飼育ケースを小脇に抱えると、真っ直ぐ森へ入って行きます。
びっくりして２号と２人でついていくと、ちょうど家の向かいになる辺りで黙々と鈴虫を放していました。
声を掛けるのもためらう雰囲気をかもし出しながら．．．。（汗）

う～ん、彼女なりに色々な思いがあるんだろうな。
こいう事も含めて子供が生き物を育てるちゅ～のは、大切な事だと思う。
きっと来年はこの鈴ちゃんの子供達が良い声を聞かせてくれる事でしょう。
ちょっと楽しみだ。（笑）