早いもので、あの巨大地震から1ヶ月経ちますね。
いやはや、色々ありすぎて何をどこからどう書いて良いのやら。(悩)
で、この我孫子でも液状化現象で多くの家屋が倒壊するなどの被害がでました。
あの津波の被害があまりにも大きくて、この辺りの被害状況なんてあまり報道もされていませんでしたが、それでもやっと最近、マスコミに取り上げられたりして一般にも知られるようになりました。
我孫子市のホームページにも動画があります。
この動画に写っている場所は、コタンポ達がこの2月まで通っていたバレエ教室のすぐ近く。
毎週2回は必ず通っていた場所だけに、ぞっとします。(怖)
しかし、我孫子の被害状況が報道されると、急に「TPさんの所は大変なんでしょ?」と心配いただくようになりましたが大丈夫です、液状化の被害はありません!。
ただ、屋根の瓦がガタガタに崩れてしまい、ブルーシートで応急処置してあります。(汗)
このブルーシートも最初、業者さんが手一杯で来てもらえず、手持ちのブルーシートを自分で屋根に登って張りました。
本当は酷い高所恐怖症なんですけど、この時ばかりは全然恐く無かったです。
とにかく、雨が降ったら一巻の終わりだと思って、屋根の縁までロープをかけに行ったりしても恐怖を感じないんです。
そんなドーパミンの過剰な状態の自分を自分が怖かったです。(汗)
で2日後に、やっと職人さんが来てくれましたが、コイツらがろくに仕事もせず、素人の張ったシートの上にペラペラのシート、それを砂袋で押さえただけ!。(汗)
しかも、シートが小さくて僕のシートが無ければ雨漏り確実と言う手の抜きよう...。
この辺りでは一番大きくて信用のある工務店なんですけどね、こういう時は人出をかき集めてロクでもない職人にロクでもない仕事をさせているかと思うと、非常に憤りを感じます。
しかも、本工事は半年先か1年先か全く判らないと言います。
おいおい、そんなに先ならもっとちゃんと応急処置しておかないと絶対に保つワケないだろ!。(汗)
と、本当に困っていたのですが、幸い、ご近所のコタンポ1号の同級生のお父さんが職人さんで、見るに見かねて声をかけてくださって、ぜ~んぶ最初からやり直してくださいました。
前回の大手工務店は人の仕事の上からペラペラの小さなシートをかけただけで、ものの20分で立ち去りましたが、同級生のお父さんは散乱した破片や土のかたまりも全部綺麗に片付けて、半日かかってしっかり補修してくださいました!。(偉)
翌日、最前の大工務店の若社長が直々に「代金」(しかも3万円!)を取り立てに来やがったので「ちゃんとした仕事には喜んで払う、しかし、結局はぜ~んぶやり直してもらったんだぞ、それでも払えって言うなら払うが、それで建築屋として後ろめたくは無いのですか?」と言うと「それじゃ、それは工事の方で...」と何だ、結局上乗せかよ!。(怒)
そのくせ、「変なリフォーム業者が出回っているので気をつけてください。」とチラシを配っているんだが、火事場泥棒みたいな事しているのはお前の方だろ、恥を知れ柏のSGW工務店め!。(大怒!)
やっぱり、こういう時だからこそ、ちゃんとした仕事をしないとダメだと思うんですよ。
みんなワラをも掴む思いで助けを求めているのだから、それを良い事にテキトーな仕事しちゃうと結局、自分で自分の首を絞める事になると思うんだけどな、違います?。
ま、そんなワケで、屋根の被害はありますが、我家は全員無事です!。(笑)
ただ、阪神大震災のはるか以前の耐震基準の低い建物ですから、こう何度も大きな地震で揺さぶられると「いつかは倒壊するのでは無いか?」と気が気じゃありません。(怖)
早く余震と福島原発の件が収まってくれる事を祈るのみです!。(願)
今まではそれでやって来れたのでしょう。
きっともうすぐ終わりますよ。そこ。
液状化は知りませんでした。
これ以上の揺れが来ないことを祈るばかりですよね…。
人が困っている時にキチンと仕事をするのがプロフェッショナルだと思うんです。
凄く信頼していた工務店だっただけに、もう、ガッカリですよ~。(寂)