地震！（恐）

凄かったです、地震。

皆さんはご無事でしたか？。

僕は丁度、コンロに鍋をかけて火を入れたとたんにガタガタガタガタと揺れ始め、すぐに火を切って収まるのを待っていたのですが、収まるどころかどんどん揺れが大きくなって！。（汗）

こりゃヤバイと、家の外に出るとご近所の方々もみんな外に出ていました。

一度収まったので家に戻ったのですが、再び激しい揺れが始まって．．．。

で、とにかくあちこち連絡を入れたのですが、電話も携帯もすべて使えません。

最初に考えたのは、とにかく娘達、そして実家のお袋！。

カミさんは都内の会社に出勤中なので、もうどう頑張っても自力で対処してもらうしか無いので、お隣に「子供達を迎えに行ってそのまま実家の母の様子を見に行きます！。」と声をかけて小学校へ。

小学校では、子供達が校庭に避難していました。

よほど怖かったとみえて、わんわん泣いてる子も多かったです、そりゃそうだ！。

コタンポ２号も「怖かったよ～、心の中で泣いてたよ～！」と言ってましたが、とにかく一安心。

さて、一旦家に戻って、食料と水筒に水を持たせてすぐに実家の板東市に向かいます。

国道は、上り線が早くも混み始めていましたが、下りはそれほどでもありませんでした。

が、利根川を渡って茨城県に入ったとたんに停電で信号機がブラックアウトしてます。（汗）

大きな交差点では警察官が手信号で誘導していましたが、小さな交差点では市の職員さん風の方が慣れない誘導でもう大渋滞。

もっと小さな交差点ではそれも無くって、かなり危険な状態でした。（怖）

さて、普段の２倍以上の時間がかかりましたが、それでも下りだったのでなんとか実家へ。

実家保育園は、幸い１人の負傷者も無く、園児、職員共に全員無事だったそうで、とにかく良かった！。

しかし、停電のため、実家ではファンヒーターも使えず、安全のため電化したIHコンロもあだとなり使えるライフラインは水のみ！。（大汗）

ローソクも少ししか無いというので、まず使えそうな物を探すと．．．あ、良いもの見つけた！。

太陽電池で蓄電して夜間、LEDライトを点灯するガーデンライトが４台あります。

こんな物でも結構使えるんですよ、トイレなんかこれ１台でも全然違う。（笑）

しかも、朝までずっと点いていました、今までナメてましたゴメンなさい！。（謝）

暖房は古い石油ストーブがガレージにあったのを思い出して、タンクの残り灯油を新しい灯油と入れ替えてセット。

これでお湯を沸かしてお茶とラーメンを作って食べました。

対流式の古い石油ストーブは災害時には大活躍です！。（嬉）

しかし、ただでさえ停電で真っ暗な夜に、何の情報源も無いのはとっても心細いものです。

それなのに、実家には電池駆動のラジオが無い！。（涙）

保育園にはデカいラジカセがあるのですが、今度は単１乾電池の買い置きが無い。（困）

 

当初は使えていたiPhoneも通信規制で3G回線が使えなると全く役に立たない！。（汗）

 

で、何か無いかと物置を探したら…あったあった！。

子供の頃遊んでいた「電子ブロックEX」が出て来たんですよ！。

しかも、ちゃんと「ラジオ」が組んである！。

そう言えば、もしもの時にすぐに使えるように、いつも最後に「ラジオ」を組んでいた記憶がうっすらと．．．。（偉）

早速、電池を入れてスイッチON！。

でも、さすがにバリバリ云うばかりでウンともスンとも．．．ま、40年も放っておいたんだもん、こんなもんだよね！。（爆）

それでも、接点を掃除したり何度も抜き刺しをすると、ちゃんと聴こえるようになりました！。（嬉）

その晩は、おばあちゃんと娘達と一緒に、ローソクの明かりに石油ストーブで暖を取り、AMラジオを聴くと言う、とってもアナログな一夜を送りました。

たったこれだけでも、こんな日にはずいぶんと心強いものです。

電気依存の生活は災害時には無力だなぁ～、とつくづく思い知りました。

それにしても、小型のAMラジオと対流式の石油ストーブは必需品だわ！。

みなさん、準備はよろしいですか？。