ポリカ波板張り

さて、デッキのルーフ造りもいよいよ大詰め、ポリカーボネート製の波板（ポリカ波板）張りです。
あらかじめ、「家庭大工マニュアル」（主婦と生活社）の「波板の張り替え」を参考に読んでおきましたが、僕も初めての経験なので、ちょっとドキドキします。

まず、波板を軒に敷いてみると寸法もバッチリ、切る必要も全くありません。
まぁ、元々そうなるように計算して作ったんですけど、実際に現場で合わせてみないと最終的には判りませんから。
音楽も大工仕事も「現物合わせ」が基本だよなぁ。（笑）

取付け方は、簡単。
まずドリルで下穴を開け、パッキン付きの専用のクギで打っていくだけです。
ただ、脚立を立てて下から打つ事が出来ない（端を除く）ので、ポリカ波板の上に足場の材木を敷いて、その上に乗ってクギを打ちます。

「大丈夫かな？」と恐る恐る乗ってみますが、「おお、びくともしない！。」（嬉！）
ポリカもそれを支える構造もこの大男をちゃんと支えています。
ただ、このポリカ、ブロンズの色付きなんだけど透明度は高くて、ちょっと視点を変えるとまるで宙に浮いているような錯覚に。
「ひょぇ～、怖！。」
実は高い所は大の苦手。
ここから転げ落ちたとしても、絶対に死ぬような事にはならないぞと判っていてもビビリます。
しかも、そんな時に限って電話が鳴り出すわ、家族はみんな出かけているわで．．．。（汗）

それでも何とかポリカ波板を貼り終えました。
後は雨樋を付け直せばカンパケますが、今日も日没となり終了です。
お疲れさま～。（笑）