プライベートなコトばかりを書き続けると、
訪問者の『ブツクサ日記に訪れる理由ははコレじゃない』と内なる声が聞こえてくるのですよ


Dr.Micro(ドクターミクロ)
アクションゲームの企画を出しまくる時期があって、その時に描いたスケッチ。
昭和の時代に、2つのハンドルを回して自機操作して遊ぶ、対戦ゲームがあったんですけどね、
その焼き直しバージョン。
患者の体内の病原菌を退治する設定。
この企画は、頓挫したというより、途中別件で忙しくなっちゃって、
保留にしてたら担当者が辞めてたっていう、残念ないきさつがあるんですよね。
まぁ、いいんだけど、描いたものは残るし、腕は磨かれるし...


旋風丸(せんぷうまる)
これも、昭和の玩具の焼き直し。スピンチとかクルクルバンバンとか言われるモノ。
羽車パーツに球をぶつけ合って、相手の陣地に押し出した方が勝ち。
大きな羽根車に対して細い軸でレーンを移動する点がミソ。
ダイナミックな動きで見た目の変化がある割には、前進、後退する距離は短い。
ゲームはすぐに決着しないから戦略性もあるというね、よくできた玩具だったんですよ。
その応用というか、ソフト(キャラ)を付加した感じです。
加えて負けたら自陣の忍者が、黒ひげ的に飛んでいくというギミックを足す。

MOMONGA DUNK(モモンガダンク)
これは「かえるさんジャンプ」ていう海外のアクションゲームがあるんですけどね、
まぁ、ギミック&遊び的には、ほぼそのまんま

デザインを変えて、ターゲットを点数差のつくマスに変えたもの。
ここから、よりブラッシュアップして商品にするとなった場合は、
更にオリジナリティを付加していくことになります。
アクションゲームだけを日々考えて生活できるとしたら、最高なんだけれども、
今の時代、アクションゲームは、そこまでニーズがないんですよね...国内だと。
とはいえね、玩具デザイナーの名刺代わりには、こんなスケッチが役立ちます。
いかにも玩具デザイナーっぽいでしょ
