仙人のブツクサ日記

WHF'14夏

先週から風邪ひいてましてね、かなり体調悪かったんですけど
行ってきましたよ次世代ワールドホビーフェア



ついたのがお昼の2時頃だったんですが、まー少子化なのかってくらいの子供の数
とはいえですね、イベント側が回数を重ねるごとに場馴れしているせいか、
カオス感はないですね。

ゲーム系が増えてアナログホビーが衰退したせいで、
ステージイベント以外は何をやってるのか分からないというのが正直なとこ。

カードゲームはアナログですが、傍目には楽しさが伝わりにくいですし、
人は多いけど各ブースをウロウロして何となくお祭りの雰囲気を味わったという感じです。




今回久々にWHFにきたのは、シャリダーに携わっているからなんですが、
WHFの大盛況に起因するものは妖怪ウォッチに他なりません。
一大ブームと化した妖怪ウォッチですが、怒濤のパワーマーケティングで、
ゲーム、アニメ、コミック、玩具という力の入れよう。

とはいえですね、おもちゃ(妖怪ウォッチとメダル)が
ここまで化けるとはメーカーも思ってなかっただろうな~と思います。

嬉しい誤算というか、たなぼた。
ほぼほぼキャラクターコンテンツで、ジバニャンが人気を牽引していて、
それ以外のフックがあまり感じられません。

とはいえ、バンダイやレベル5が今までチャレンジしてきた様々なシカケが
功を奏したとも言えますから、何もせずにヒットするなんてことはないですね。



ニンテンドーのブースも盛り上がってました。
というか、盛り上がりが伝わりやすいブースだったと言うべきか。
大画面の前に参加者を並べてマリオカートやスマブラをプレイさせる。

何をやっているのかが分かるブースは足が止まりますね。


タカラトミーアーツのブースはトレッタがメイン。
かなり大きなブースで、トレッタ筐体はズラリと並んでまして試遊させてましたね。
ポケモンメガリングの訴求もしていましたね。
メガリングは1000円なので、なんだかバリュー感あります。
トレッタと連動したり、モンコレ(フィギュア)と共鳴したりといった機能を踏まえると、
1000円は安く思えます。
パッケージデザインや商品のデザインもスタイリッシュで価値を引き上げている気がします。
参考にしたいです。

その裏側ではブキガミの試遊。
タカラトミーアーツオリジナルのコンテンツで大きな武器でバトルするキッズアーケード。
コナミがオレカバトルというキッズアーケードを展開しているんですが、
そのシステムに近いかも。
遊んだ後にカードを排出するんですが、筐体内にプリンターを内蔵していて
オンデマンドでオリジナルカードを印刷してパウチして排出するもの。

自分だけのカードを育てられるので、コレクションとは違ったアソビに軸足をおいたゲームです。
更にブキガミのカードはチケットのようにカットラインがあってですね、
切り離したカードがアイテムカードとして使えるようです。

ムシキング後にキッズアーケードが乱立して、一度ユーザーが離れたんですが、
今や定番の遊びになりつつあります(ダメなものはダメなのだけど)。


アナログホビーの弱体化は否めません。
拡張性を持った玩具(キット)がアナログホビーだとすると、
その存在はもはやないに等しいですね。
遊びが単体で終わっていて、パーツを買って強くしたり、自分のスタイルに合わせたりといった
玩具がなくなったなと思います。

現代のユーザーがそれを求めていないんですかね...?




最後にシャリダーブース。
まだ発売もされていないので、知る人ぞ知るといった様相ですが、
ボンバーマンビーダマン爆外伝のようなポジションになればいいなと
願っております。
先行販売は2日とも完売だったようです。

WHFはお祭りですし、勢いで買うお客さんもいますし...それでも朗報です
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