
小野寺史宜 「いえ」
小野寺史宜さんの作品は構成が計算されていてラストに全ての伏線が集まって「ふむ、なるほど」と唸るものも多いのだけど
時々
他の作品に出た登場人物やお店や映画などの紹介が多いなー‼︎
と、思うものもある。
この本はそれ。
そして「いい人」の押し売りのような、必死さ、あざとさを感じて、なんだか登場人物に共感を感じられなかった。
でも「ちむどんどん」みたいに、なんだかんだ文句を言いながらツッコミを入れつつ楽しむのが娯しみになってるから、多分次作もすぐに読みます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます