Seriously?

ひとりごとです

映画 ■■ロケットマン■■

2019年09月12日 | 映画

エルトン・ジョンの

自伝的映画
 
 
映画 ■■ロケットマン■■
☆☆
 
 
 
エルトン・ジョンの歌って
何一つ聞いたことがなかった
でも、なかなか面白かった
 
 
 
頂点を極めたアーチストに
もれなく訪れる
アルコール依存症、ドラッグ依存症
買い物依存症
自殺未遂
仲間との亀裂
 
天才的な音楽の才能を持って生まれたのに
両親のどちらからも
誰からも愛されていないと感じて
育ってきた
 
そして同性愛者だったことで
その孤独と不安は更に強まった
 
この辺りはクィーンのフレディーに
似ている
 
2人とも
人が眉をしかめるような
奇抜なファッションに身を包み
舞台に立つ
 
 
 
私は
素人が
勝手に心理描写して楽しんでた
 
 
 
♪ありのーままのー
♪すがたー
絶対見せられなかった
何が何でも
同性愛者であることは隠さなくては
 
 
 
両親への愛に飢えていたこと
もっと自分を見て欲しいという気持ちが
パフォーマンスに向かわせたのか
 
でもどんなにヒットしても
人気者になっても
心は満たされていなかったんだな
 
でもその飢餓感が
彼の創作の原動力だったのだと思う
 
孤独がどん底に届くほど
仕事上では成功していく
 
幸せと不幸せは表裏一体
 
魂を刻むように歌を作っていったんだな
と、感じた
鶴の恩返しの美しい織物のよう
 
 
 
映画そのものよりも
映画見終わってYouTubeで
ダイアナ妃のお葬式で歌った動画
見たのだけど
そちらの方が感動的だった
 
 
 
歳をとってみると
どういう家庭環境に育ったとか
どうでもよくなって
それもこれも今の自分を作ってくれたと
受け入れられる
 
そして子どもの頃は憎く恨んでいた人も
懐かしく感じたり
感謝の気持ちを抱いたりするものだ
 
 
 
そんなことを感じた
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