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ひとりごとです

壱岐旅行2024 4日#2 火の山公園 (砲台跡もあり)

2024年10月28日 | 壱岐・門司・下関旅行2024

関門橋渡って

火の山ロープウェイ乗り場へ

このロープウェイは昭和33年開業
私も小学校の修学旅行で
乗ったことあると思うんだけど
なんとなんと‼️
老朽化のため今年11/10で一旦廃止
 
ギリギリ間に合った!
 
3年後にリニューアルされるそうです
 




とっても昭和レトロな乗り物
 

登りまーす


昭和53年のラベルが!
 
車内には感謝を伝えるメッセージが
たくさん貼られています
 

関門橋、関門海峡がよく見えます
 








多分あれ(半島の手前の小島)が
宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した
巌流島
 



海岸沿いに
幕末の下関戦争で使われた
長州藩の大砲のレプリカが5門並んでいる
 


多分あれが巌流島…



そして、小学校の時来た時は
全然知らなかったけど
実はこの火の山には
私の大好きな戦争遺構があるのです!
 
いざ行かん‼️

戦艦大和の主砲弾
 


下関出身で、何度も火の山に
来たことがあるという友達も
「ここに砲台跡があるなんて
知らなかった!」
と、言ってました


 




 
立ち入り禁止になってないから
入ってもいいんだろうけど
暗くて怖そうなので
入りませんでした

パッと見ると
煉瓦造りでレトロでアンチックな
いい感じの廃墟です








ここが砲台があった所かな?






ここも砲台跡?

 

こちらは弾薬庫



友達が何度も
「こんなのあるなんて
ずっと下関に住んでたけど
知らなかったー」
「戦争遺構好きだって知らなかったー」
と言ってました

かつては勇ましかった砲台が
今は風雨に晒されて朽ちて
草に覆われて飲み込まれつつあるの見ると
杜甫の「国破れて山河あり」とか
芭蕉の「つわものどもが夢のあと」とか
平家物語の「猛き者も遂には滅びぬ」とか
思い出すんだよねー
 
力を誇っていた者も
勢いがあるのは一瞬で
いつかは滅びる
全ては儚く虚しい
…というの、好きなんだなあ
 
というか、日本人は好きだよね
 
 
巨大な兵器があったすぐそばの公園で
子どもたちが楽しそうに遊んでいる
そのコントラストにも
趣を感じるのであります
 

関門海峡付近には
砲台跡がこんなにあるのか!


帰りまーす




武蔵坊弁慶
壇ノ浦の合戦の地なので


こちらは義経
 
 
それでは壇ノ浦古戦場に行きます!
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