弔

盆休み少し時間をとって母ちゃん婆ちゃん爺ちゃんの墓参りに行った。
いつもは何も持たず仕事途中でブラッと立ち寄り、母ちゃんにタバコを一本だけ添えてくる…
去年まで、俺になついて駆け寄って来た、クロラブのゴロがもういないのが寂しい…
御墓は西福寺、釜房ダムを見下ろす山の斜面にある寺だ。
なんとかお陰様で一年生きてこれた報告と、これからの目標、そして一つだけ約束をしてきた。
月日の流れ、正に光陰矢の如し…
何時かは尽きるこの命、どう生きるかが全てだ…己の器に詰込めるものなどたかがしれている…ならば器を持ち寄り、限りある時を有意義に過ごし、水の如く、逆らわず生きるのもありとするか。
来年はいい報告が出来ますように。

煩しさとは…

気持が通じないことは寂しいな…
誰にでもとはいかないにしても、分かりあえると思ってたならばなおさらだ…
誰でも楽に生きたいし出来れば面倒はない方がいい、だけども俺は遠回りに、そして意味深く生きて行く生き方を選び、そうする事での多少の煩しさは納得してる。
時間は平等にある、すこしだけ我慢し努力すれば大概はそつなくこなせる。そして結果的に日常が途切れることなく同じリズムで過ぎていく…
少しの努力の効果はすぐに感じることはないが、やがて実を結ぶ。
若いうちの苦労は買ってでもしろの、苦労にすら当てはまらない煩しさで自分の足元をすくわれないようにしよう。

行くぜ

さあて仕事は切り上げて今から吉牛食って、路上に繰り出すぜ相棒！
地獄の門こじあけてやっからよ、待ってろよ閻魔大王～

もう一歩前に

こんなに足早に一年が過ぎるのは、気のせいじゃあない、確かに何かが背中を押してくれたからだろう…
間もなく俺の独立記念日、この一年間が一生の糧になることは間違ない、一緒に汗を流して支えてくれた仲間に感謝したい。
俺はしがない建築屋、やりたいことする為に自分で踏み出したこの一歩、ならばもう一歩前の己の道を踏み締めて、もってやりたいことやるだけさ！

そう言えば…

先月久しぶりに路上で唄っていると、警察官が「止めなさい」と言ってきた、最近の若いポリ公は唄ってる途中に止めるのか？少なくともこの瞬間に止めようが唄い切って止めようが同じだし、気分逆撫でするような注意は逆効果だと分からせてやらねえと街でやりにくいなんて思い、少し噛み付いてやった～
一番面白くなかったのは、型にハマった物言いだな、もう少しラフに行こうぜ、お前だって血の通った人間なんだろう、ロボットじゃねえんだ、臨機応変にやればマニュアルなんて要らねえんだぞ～
俺たちに注意する時間あるなら飲酒運転でも検挙しとけ！