タイロン・デイヴィス69年のヒット作のカバー。録音は70年代の初めの方だろう。70sだが、曲はスリーコードのオーソドックスなもの。時代感は逆行した印象さえする。ただし、バックのバンド・アンサンブルが素晴らく、特にドラムブレイクからベース、ギターと絡んでいく様は、タイトゥンアップを想わせ聴きどころ。ファンキーなサウンドにこのレコードの価値をみた。