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80年代に活動したルイジアナのレーベルマスタートラックから取り上げてみた。80年代になってメディアとリンクする大都市部の黒人音楽は12インチが主流、7インチは取り上げたようなローカルな地域に生き残っていくわけだが、ただしサウンドの面では黒人音楽の潮流に乗ったダンスサウンド、80sディスコファンクというものが多くのリリースに見受けられる。マスタートラックもそんなレーベルと言えるし、このマジックの音も80sディスコファンクを踏襲したものだ。ヴォーカルも80sノリで魅力はないが、どこか70年代を引摺ったサウンドに好感を持ち、気に入っている。これもローカル・レーベルの良さだろうか。ただ薦めるには少々マニアックな内容かも。