ニュージャージーのオールプラチナム、68年レーベル初期のシングル。カップリング違いでも出されているが、シンガーとしては合わせての2枚のシングルがあるのみ。しかしながらシンガーとしてのキャリアは古く、クリケッツなどのガールグループで60年代初頭から歌っていたらしい。で、肝心のこの盤は、初期オールプラチナムのニューヨーク・サウンド的なジャジーな部分を表したもの。レイドバックしたサウンドとメロディ、良く言えば透明感あるヴォーカルがなかなか雰囲気あるものにしている。