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キャロライン・フランクリンといえば、アレサの妹というイメージが強すぎ遠ざけていた存在だった。しかし前々回のネットラジオにおいてthemさんがプレイした彼女の曲を耳にし、あらためてその存在に気付かされた次第。その時かかった曲は取り上げたのとは違うが、ドラムのロングブレイクが強烈なサム&デイヴのファンキーなカバーで、代表作と言いたいくらいの出来栄え。そちらも機会をみて紹介したいところだ。取り上げた曲の方はといえば、こちらも同じくファンキーなミッドテンポ・ナンバー。強烈な個性こそないが、溌剌としたヴォーカルと弾けるドラムを中心にしたサウンドの合体には魅力があふれる。なお最近アルバムが再発された様だ。