そんな切なさを歌にしたのがこのレコード。いやウソです。でも切なさを、アメリカに対しての切ない想いを歌にしたらしいのが、取り上げた1978年の7インチです。ベルギーのラテン・ディスコ・グループの二人組によるもので、古くからそれこそ発売時からアンダーグラウンド・ディスコ・シーンではカルト的人気を誇ったそう。サダーやハーソウルさんも好んでプレイ。一聴したときはいまいちでしたが、けっこうハマる曲調とリズムです。しかしベルギーのラテングループってのがなんとも。70年代後半のヨーロッパのディスコものリリースの多様性とクオリティを思えば理解できますかね。
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