リイシュー盤(ブート?)も出回っているティム・マレイのシングルの、そのオリジナル盤を。制作はティム本人とメルヴィン・デイヴィスによるもの。そしてこの盤は、この二人で81年に立ち上げたレーベルから出されている。むかしメルヴィンにインタヴューした時に、このあたりのことを答えてもらって嬉しかった思い出が。「SOUL虎の穴」も読んでね。
さて内容はといえば、サウンド的にはあのメルヴィン・デイヴィスの「ダブル・オア・ナッシング」を踏襲するサウンドに、ティム・マレイのペーソス溢れる細かいビブラートがナチュラルに入るヴォーカルが重なり合う、胸に迫るミッドテンポ。80年代デトロイトソウルの秀作でしょう。蛇足ながらオリジナル盤のほうが圧倒的に音がいいので薦めておきます。
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