スタッフの中村です。
第49期の創作塾も終了いたしました。
先生、参加された皆様、お疲れさまでした。
今期は初めて小説を書いたという方もいましたし、もちろん長期間書き続けている方もいました。
初めて書いた方は、他の皆さんの作品を読んで「もっと頑張らないと!」と感じたかも知れませんし、既に何作も書いている方はそんな姿を見て初心に戻れたかも知れませんね。
最終講義は先生から提示される書き出しより2000文字程度の作品を書いて頂きます。
スタートは同じですが、その先は当たり前ですけどそれぞれの物語になりますので、傍から見ていて面白かったです。
書き出し部分をどう捉えているのか、が人によって違いますので、「あ、そんな捉え方もあるのか」なんて書いてない僕でも感じたりするもんでして小説を書く上での基礎や応用まで全て詰まった試みなんだろうなぁと感じたりもしました。
講義中に先生がおっしゃっていた「何を書かないか」という話も僕には想像もつかないお話でしたね。
文字数が限られている中で、「何を書くか」という事に集中してしまいそうなものですけど、「何を書かないか」を考えるという、その事で作品が洗練されてゆくといったお話でしたけど、こういったちょっとした気づきが今後の作品創りにも大いに関わってくるのではないでしょうか。
今後も作品を書き続け、賞に応募される方も、まずは完成を目指す人もそれぞれの目標に向け頑張ってくださいね。
第49期、お疲れさまでした!
第50期創作塾のお知らせ
期間:2023年11月13日より3ヶ月、計6回
受付開始:10月23日月曜日、21時より(ご新規、継続参加共に先着順にて受付。定員に達し次第締め切ります)
定員:15名(新規5名、継続10名
※10月23日より数日経過してもご新規の申し込みが5名に満たない場合は、継続参加の方に振り分けます。)
詳しくは、ホームページをご覧ください。