湘南SPレコード愛好会

鎌倉・大磯を起点に年に4回例会を開催し、蓄音機の様々な活動をしております。

第38回例会のお知らせ

2019年04月15日 | 例会
湘南SPレコード愛好会 第38回例会
日時:2019年6月9日(日)午後2時より
会場:無罣庵(JR大磯駅下車徒歩5分、大磯幼稚園前)
                            

   おもしろビックリ!蓄音機事始め                  
      講師:マック杉崎

本邦初公開の幻の蓄音機をお聴かせします。いずれの蓄音機も、マック杉崎顧問が心血を注ぎレストアに成功しました。今回はシリンダーレコードへの録音も試みます。皆様、お見逃し、お聴き逃しの無いよう万障お繰り合わせて、是非ご参加ください。


①エジソン、クラスM 1888年 アメリカ製
エジソンは、1877年に最初の蓄音機ティンホイル機を発明してから、それ以降は電球の発明の為10年の月日を費やしてしまった。その遅れを取り戻すべく、1888年にバッテリー駆動のクラスM蓄音機を不眠不休で短期間に完成させたのである。しかし、この機械は現存する物が大変少なく、国内ではエジソンが明治天皇に献上した物が上野の科学博物館に1台存在するが、残念なことに動かず鳴らないミュージアムアイテムとして展示されている。今回、マック杉崎氏は奇跡的に入手したクラスMに心血を注ぎ見事にレストアに成功した。

 

②ベベジュモー人形 1898年 フランス製
有名な人形師エミール・ジュモーの人形に、小さなシリンダーレコードが組み込まれている。20秒程、機嫌が良ければ歌い笑います。



③アンリ・レリオ社「メルヴィーユ」 1900年 フランス製
小さな赤い箱から人の声が……当時のビックリ箱のようなものだが、木と紙と針金でできているいる為現存数が少ない貴重なコレクターアイテムになっている。




その他の展示蓄音機、エジソン最初の発明品ティンホイル蓄音機、初の円盤レコード、ベルリナー・ターンテーブルなど、滅多にお目にかかれない銘品のレクチャー・コンサートです。
 
 

第2部 桑原Bros.ミニコンサート
 ~内容未定~

例会終了後、懇親会を予定しております。

会員とご家族は無料、ビジターは参加費1,000円。


《連絡先》
事務局、Mail:shonangramophone@yahoo.co.jp
      ☎ :090-8770-7892