危険③

↑小さくてよく分からないかもしれないけど、これは日本の昔のマッチのラベルをはがしたもの。これはその、ほんの一部。全部で３００以上は他にある。
透けてる古い畳の目がノスタルジック？(笑)　ま、日本人だもの。

これらは、もう１つ、別に開催されていた古本市にて手に入れたもの。本ではないけど、このお店で展示していたものが、まあなんとも心惹かれるものばかりで、日本や海外の、昔のパッケージ(石鹸、香水など)やダイレクトメールなどなど、デザイン的に綺麗なもの、面白いものなどばかりを集めているところで、中でもこのマッチのデザインはすごく面白かった。旅館・レストラン・バー・クラブ・喫茶店・パン屋さん・時計店・競艇(え？)・居酒屋・お土産屋さん・パチンコ・金物屋・お菓子屋さん・洋服店・銀行・温泉、などなど…。

そしてふと気付いたのは、このデザインや色使い、なんか北欧デザインっぽくないか？　シンプル、少し渋みのある色、単純な形…。

そっか、今、日本で北欧のものが人気があるのは懐古の気持ちからか…。

昔の日本人と北欧の人たちがよく似ているのは、こういうことにも共通点があったからかも？
遠い国なのに、共通点があるのはなかなか興味深い。

さて、それらの中から面白い店名・フレーズをいくつか。

１．未亡人サロン「美人座」　　ぶぶぶっ、あ、妖しさ１００倍！　まさしく江戸川乱歩の世界・時代だ！(嬉し泣き)

２．「人生－酒＝０」　…素晴らしい、名言！

とまあ、こんな感じで。
たかがマッチ、されどマッチ…。
しかし、この中でいくつのお店が現存しているのか…？

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