皆さん^^こんにちは♪
遠野、カッパ淵を散策し終えた秋風春風夫婦。
急に降りだした雨に、相合傘で駐車場に戻ります。
すると妻が「伝承園」が見たいと言うので、さっそく中に入りました。
受け付けでの楽しいやり取り(前回のカッパ捕獲許可証の件^^)は愉快でした^^
中には古民家が♪
展示室では「遠野物語」の原稿発見です♪
残念ながら読めませんでした・・・・達筆過ぎます^^(⌒▽⌒)アハッ!
またまた雨も上がり、夫婦で自由散策開始です♪
「南部曲がり屋」と言う造りで、L字状の建物です。
右手が住居、左手が馬屋♪
以前、福島側から「尾瀬」散策に行った時にも、途中で見つけた事が有りました。
なんと「釣瓶(つるべ)式の井戸」発見♪
しかも、樋(とい)が設けて有り、その先には?
お風呂小屋(湯殿)が有りました~(⌒▽⌒)アハッ!
昔は、屋外に有ったんですね♪
丸い浴槽です。
水車小屋も稼動していました。
自然の川に設置されていて、川魚が泳いでいます^^良いな~自然で♪
な、なんと!こちらの建物の中には、小さな「語り部(かたりべ)」さんがいます♪
何時間でも語り続けてくれます^^
お人形 「昔 あったずもな・・・・・・・どんとはれ」
秋風春風 「・・・・・む・・難しいな・・・オシラサマ?!」
正直、茨城弁も難解ですが、遠野の訛りも難解で解読出来たのは わずかです><
囲炉裏に座して、ノンビリ聞いちゃいましたけど^^壁│・m・) プププ!
楽しかったな~♪
さらに進むと「みずき飾り」と米俵が飾られています。
「みずき飾り」とは、関東で言う「ならせ餅」と似ていますが、色付けされた綺麗な餅です。
みずきの木の枝を使っています。
繭玉?に近い感覚かな?
奥には薄暗い部屋も・・・・皆さん、ついに御対面しますよ~♪
座敷童さんに~心の準備よろしくですよ^^
行灯の明かりに、可愛い童女の姿が浮かび上がりました。
一瞬、足が止まる。
遠野の民話の世界に突入です♪
我が家にも、皆さんのご家庭にも、幸せを分けて下さいます様に。
廊下には、蚕の繭をつくらせる藁(わら)の編んだものが下げられていました。
そして、この廊下を曲がると、ついに「オシラサマ」の部屋に到着です♪
神木(?)が中央に立ち、たくさんの「オシラサマ」が並べられています。
桑の枝に顔を掘り、布を通して作られています。
撮影させていただいたのと、旅行の無事、震災の事、これからの真の目的成就を
お願いし、お賽銭を入れて合掌しました。
馬と娘の悲哀の物語です。
この物語には続きが有り、やがて娘が父の枕元に立ち、蚕を飼い、絹糸を作る事を
教えたそうです。
これが この地に「養蚕」が広まった理由だそうです。
秋風春風 「遠野、ますます好きになっちゃった^^」
妻 「随分遊んじゃったけど、ホテルのチェックイン大丈夫?」
秋風春風 「大船渡だから・・・NAVI で・・く( ̄△ ̄)ノガ----------ン!! 」
な、なんと!18時以降の到着時間!ホテルでは最重要会議が控えています。
急いで向わねば><
次回、大船渡~陸前高田編突入です。
忘れかけている3.11の記憶を、もう1度思い起こして下さい。
敢えて その記録と事実を載せさせていただきます。
くちこは、境港の水木しげるロードなら行きましたが。
サクランボからカッパ。
カッパ淵らしい感じがありますねえ。
そして、此処も。。。
まだいろんなモノが生きている感じがします。
本来の目的を忘れて、遊びすぎました^^(⌒▽⌒)アハッ!
「遠野物語」の世界は、足を踏み込むと、時間を忘れて夢中になれます♪
日本の忘れかけられた民話の世界が、遠野に たくさん有りました。
好きです^^遠野♪
曲がり屋、昔は大切な労働力の牛や馬を家族のように大切にしてきた証でしょうね。
こちらでも昔は一つ屋根の下で牛や馬を飼っていたところもあるそうですよ。
丸い木のお風呂、我が家も子供の頃はこう言ったお風呂でした。
さすがに離れでは無かったですけど。
懐かしいですね~。
語り部や座敷童。
民話の世界ですね。
遠野には行ったことが無いのですが、いずれ是非行ってみたいです。
大船渡~陸前高田も是非UPして下さいね。
待っています。
伝承園は、係員さん全員が笑顔で、とっても気分が良い所です。
長閑な雰囲気の中、ちゃんと、座敷童やオシラサマの伝説を伝え、風土の特色も、分かりやすく展示されてました。
ただ、今回は、時間が遅くなり、ゆっくり出来なかったので、次回は、遠野の様々な場所を紹介したいです。
美味しい食べ物や料理も味わう時間が無かったし><
道路から見えた、巨大な履物が祀られた神社の謎も追いたいし。
また行きたい、お勧めの場所です^^
伝承園は催事場だったか
皆さんがいる前で長男が
踊り始めてしまったのが印象的で…(笑)!
昔行ったときは、
子供たちが2、3歳の頃だったので
語り部をゆっくり聞くことができませんでした。
いつか私ものんびりと遠野を散策できればいいなあと思います。
そうそう、「明がらす」というお菓子は
食べましたか?
これも美味です。(^-^)
八百万の神を奉る日本ならでは。
でも、何故か、商人の街や、城下町よりも、山奥の田舎のほうに多く話がありますね。3.11に遭い、遅れた卒業式での
「天を恨まず・・」の卒業生代表の有名な言葉も、雪が降る寒く厳しい地方ならではの我慢強い人間性が現れていたと思います。
暑ければ文句を言い、寒ければ文句を言う私は、まだまだだね・・。
それはそれは、お子さん、皆さんに大受けだったのでは?(⌒▽⌒)アハッ!
可愛いかったでしょうね♪
そんな時代も有ったな~懐かしいな。
実は今回の旅は、大きな目的が有るんです。
後々判明しますよ^^
今は、子供も手がかからず、妻と出歩いています。
「明がらす」知らなかったんです><
天皇皇后両陛下も食べられた銘菓だそうですね。
また行ったら捜して食べますね^^
二色 恋さんこそ、不平不満を口にしない方じゃないですか♪
ガッツが有ると思いますよ^^
秋風春風は、根を上げてます~(⌒▽⌒)アハッ!
まさに二色 恋さんの おっしゃる通りですよね。
「天を うらまず」の言葉は なかなか言えません。
でもね、今回の旅で触れ合った方々に共通点が♪
みんな、笑顔で震災を語ってた。
辛い現実を今では笑顔で。
強いですよね、皆さん。
行ってみたいです。
なんだかミステリーの宝庫のよう。
私は、東北方面はしばらく行っていないです。
お風呂は五右衛門風呂みたいにも見えますが?
昔、田舎に行くと、トイレも、お風呂も別棟ってありました。
遠野って、凄く落ち着いて、日本の妖怪の宝庫のようでも有り、遠野物語を読み終えると、再び訪れずにはいられません。
ただ、今回は、観光目的の旅では無かったので、弾丸ライナーでした><
次回は、の~んびり観光しようと狙ってます^^
壁│・m・) プププ!秋風春風の家も、昔は、トイレだけ外で、夜は恐怖劇場でした^^