精子提供ボランティア@南東北

精子提供でドナーから新型コロナ感染を防ぐ方法

新型コロナウイルスCOVID-19の感染拡大のため、精子提供を延期されている方も多いと思います。

飛沫から伝染するウィルスですから、精液から感染する可能性は高いと思います。
そこで本記事では、精子提供でドナーからの感染をより確実に防ぐ方法について提案します。

それは「精液の凍結」と「ドナーの健康観察」です。

要はAIDにおけるドナーの性感染症定期検査と同じです。

クリニックに精液凍結を依頼し、提供されたドナーの精液を凍結します。
ウイルスの潜伏期間とされる2週間以降、ドナーやドナーの周囲の人の健康状態を確認し、問題なければその精液を使って人工受精または体外受精を行います。

この方法であれば、より確実にドナーからの感染を防ぐ効果があります。


ただし、当然次のような問題もあります。
・ドナーが無症状の感染者であるリスクがある
・不妊治療を休止するクリニックが出ている
・人工受精・体外受精は夫婦でないと受けられないクリニックが多い
・病院内や病院までの移動の間に感染するリスクがある


感染リスクをゼロにはできませんが、貴重な妊娠のチャンスをみすみす逃す訳にはいかないお気持ちもあると思います。


最後は妊娠を希望する方の判断になりますが、自分で納得して決めたことなら間違いではないと思います。

新型コロナが収束すること、そして子供を望む人が心安らかに妊娠できる日が再び来ることを願います。





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