おにいにゃんは
今、にゃんベッドでまったりしています。
昨年の今頃は
1年後のことなど考えられないくらい
毎日つらくたいへんでした。
おにいにゃんは1昨年12/18に突然おしっこが出なくなり
「膀胱炎」と診断され
その時は投薬で治りました。
ところが昨年2/5また出なくなり
血液検査の結果、腎機能がかなり低下していたので
点滴や検査で2泊3日入院しました。
結局、原因不明のまま退院しました。
そしてまた3月に入ってすぐ
おしっこが出なくなってしまいました。
3/5に再入院し以降は毎日毎日通院。。。
原因が不明だった理由は
猫に多いストルバイトや何らかの結晶やカスが
尿中にまったく見られなかったことです。
それとカテーテルを通しても
尿道が詰まっている様子がまったくないことでした。
やっとレントゲンを撮って
膀胱の中に大きな結石が2つあり
それがラムネのビー玉みたいに
おしっこをしようとすると
膀胱の出口に栓をしてしまうということがわかりました。
今までカテーテルで
結晶を膀胱内に押し戻していただけだったのです。
3/13朝、結晶がとうとう尿道につまり緊急手術。
おにいにゃんの膀胱から取り出した石です。
結石の成分はシュウ酸カルシウムでした。
幸い手術は成功し命は助かりました。
以来ずっと療養食と水だけを与えています。
療養食はストルバイト結石は溶解しますが
シュウ酸カルシウム結石は生成を抑える効果はあっても
溶解はしません。
シュウ酸カルシウム結石ができる原因は
よくわかってないそうです。
心配なのが
腎臓にまだ結石が2つあるのです。
現状では摘出手術が困難なのだそうです。
そして、こんなふうに1ヶ月以上も
尿閉塞を繰り返したので腎機能がかなり悪化しました。
現在、半年に1回検査し経過観察中です。
最初に検査入院した時、レントゲンを撮っていれば
おにいにゃんも私たちも
こんなに長いあいだ苦しまなくてすんだのに‥
そんな思いばかりが頭をよぎる毎日でしたが
昨年8月、マサムネが来て
暗かったわが家がぱっと明るくなったのでした。
いつも応援ありがとうございます。
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みんなに春が早く来ますように。