すぴかのブログ

ヒマラヤンブルーポイント「おにいにゃん」&
ペルシャミックス「たまごろう」血はつながらなくても兄弟愛全開!

ボクたん、今は元気だよ!

2009年03月08日 | おにいにゃん・病院

おにいにゃんは
今、にゃんベッドでまったりしています。


昨年の今頃は
1年後のことなど考えられないくらい
毎日つらくたいへんでした。

おにいにゃんは1昨年12/18に突然おしっこが出なくなり
「膀胱炎」と診断され
その時は投薬で治りました。

ところが昨年2/5また出なくなり
血液検査の結果、腎機能がかなり低下していたので
点滴や検査で2泊3日入院しました。

結局、原因不明のまま退院しました。

そしてまた3月に入ってすぐ
おしっこが出なくなってしまいました。

3/5に再入院し以降は毎日毎日通院。。。

原因が不明だった理由は
猫に多いストルバイトや何らかの結晶やカスが
尿中にまったく見られなかったことです。

それとカテーテルを通しても
尿道が詰まっている様子がまったくないことでした。

やっとレントゲンを撮って
膀胱の中に大きな結石が2つあり
それがラムネのビー玉みたいに
おしっこをしようとすると
膀胱の出口に栓をしてしまうということがわかりました。

今までカテーテルで
結晶を膀胱内に押し戻していただけだったのです。

3/13朝、結晶がとうとう尿道につまり緊急手術。





おにいにゃんの膀胱から取り出した石です。
結石の成分はシュウ酸カルシウムでした。





幸い手術は成功し命は助かりました。

以来ずっと療養食と水だけを与えています。
療養食はストルバイト結石は溶解しますが
シュウ酸カルシウム結石は生成を抑える効果はあっても
溶解はしません。

シュウ酸カルシウム結石ができる原因は
よくわかってないそうです。

心配なのが
腎臓にまだ結石が2つあるのです。
現状では摘出手術が困難なのだそうです。

そして、こんなふうに1ヶ月以上も
尿閉塞を繰り返したので腎機能がかなり悪化しました。

現在、半年に1回検査し経過観察中です。

最初に検査入院した時、レントゲンを撮っていれば
おにいにゃんも私たちも
こんなに長いあいだ苦しまなくてすんだのに‥

そんな思いばかりが頭をよぎる毎日でしたが
昨年8月、マサムネが来て
暗かったわが家がぱっと明るくなったのでした。


いつも応援ありがとうございます。

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みんなに春が早く来ますように。




おふたりさんと管理人からのお願い

ペットとして猫を家族に迎えたら必ず避妊去勢手術をしてください。 都会や住宅密集地では完全室内飼いしましょう。 天寿をまっとうさせるまで責任をもって面倒をみてください。 世の中の人すべてが動物が好きなわけではありません。 そして人の価値観は簡単に変えられません。 マナーの良い飼い主になることが猫や犬のしあわせにつながります。