2002年8月30日
おにいにゃんは
去勢手術のため初めて動物病院に行きました。
恐がることもなく
おめめまん丸でキョロキョロあたりを見回すおにいにゃん。
先生は言いました。
「ペルシャ(ヒマラヤン含む)
ご機嫌でも急に咬むからね。」
ええ~、ウソでしょ?
でも、ウソじゃなかった
おにいにゃん
いつのまにか立派なガブ猫に成長しました
当時、先生のところにはクリームレッドの鼻ぺちゃペルシャがいて
ペルシャ猫のことなんでもよくご存知でした。
生後4ヶ月くらいまで親元で育ったペルシャ猫は
情緒が安定し、穏やかな性格になりますが
2ヶ月足らずの赤ちゃんのうちに親から引き離すと
成長後、ガブ猫になるのだそうです。
おまけに
短頭種は噛み付くのに適した骨格。
そして生後1ヶ月のあいだに
人間の手のやさしさを覚えた子猫は
人間を信頼するおとなに成長するのだそうです。
なるほど
たまごろうさんは
どんなときも攻撃することはありません。
「やられたら、やりかえす」ことも
決してありません。
おにいにゃんにガブされ放題でも
徹底して非暴力主義を貫いています。
おにいにゃんは生まれ変わりました。
たまちゃんはいつも
争うことなく平和をもたらします
そんなたまちゃんに、私から
猫界のノーベル平和賞である
ニャーベル平和賞を贈ります
本日も兄弟愛全開
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たまごろうと同じ現場で保護されたペルシャっ子たちが
ほんとうのおうちをさがしています。
早くみんなの赤い糸も繋がりますように。
もう二度とこのようなことが起きませんように。
猫も犬も感情を持って生きています
人間と同じように。
心に傷を負います。
私やあなたと同じように。
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