モノゴトには続きってぇもんがあるわけだぁ。

そのワケは。

誕生日３０分前くらいにね、トイレのドアに
左手の親指を挟んじゃったワケさ。
親指が挟まったのは蝶番がついてるほうだよ。

私がトイレに入ろうとしたら
後ろから走って追いかけてきた人がいるわけだ。
「パパが先！」
「いやだ、ママが先！」
ってかわいいじゃない？このへんまでは。。。

んでもって一瞬よね、ドアを閉めたらダメって時に
閉めちゃうのね、こういう時。

これが痛いのなんのって、なんつーの？
「少ししたら治まるよ、この痛みは」って
経験上分かるときってあるけどね、
「これヤバいんじゃない？治まらないやつじゃない？」
ってピンと来ちゃったワケなのね。
そしたら涙が止まらなくってね。

マンガみたいに腫れちゃって、爪の半分は内出血で真っ黒なのさ。

誕生日当日、朝から病院でこれまた信じちゃいけない対処法。

先生「あーこれ血抜かないとね。酷なようだけどちゃんとした
処置方法だからね」
とか言ってた気がする・・・

先生のデスクにあったゼムクリップを分解して
ライターであぶってるんだよね、クリップの先を。

んでもって、看護婦さんはデスクに私の親指を押し付けちゃうの。
んでもって、一瞬よ。ホント、瞬きしておけば見なくて済んだのに。

クリップで爪に穴を開けて血抜き終了。

マンガみたいにデカイの、私の親指。

でもこれが魔法みたいに痛みがどんどん抜けていって
夕方には元気ハツラツ、お出かけしてきたよ。

初めての東京タワー。


ちなみに誕生日当日は中間まで無料。
そのうえ中間地点にあるカフェでケーキまでもらえちゃうの。

やだぁ、なんだかんだ、最後はいつも笑ってるわ。

ということで、御祝のお言葉をくださった皆々様。
いつもいつもありがとうございます。
そしてこれからも最後はみんなで笑えますように。