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「夏血栓」を作らないために! “隠れ脱水”チェック法と食生活のポイント

2017年08月16日 | 健康情報
「夏血栓」を作らないために! “隠れ脱水”チェック法と食生活のポイント

酷暑の季節には「夏血栓」と呼ばれる肺血栓塞栓症、心筋梗塞が急増している。一見、健康な人でも、油断は大敵。外気が暑くなると、汗などで水分が体から出てしまうため、血液は1割以上も濃くなってしまうのだ。

専門家でさえ判断が難しいという、「夏血栓」が引き起こす症状。血栓そのものを作らないためにはどうしたらよいのだろうか。答えは何より「水分」の補給だが、ただガブガブ飲めばいいというものではない。脱水症状は思わぬ原因でも起きる。そして、防ぐためにはコツがあるのだ。

脱水症状を知るシグナル

 人は何もしなくても1日に約900ミリリットルの汗をかく。夏になると、さらに増える。気を付けなくてはならないのが、本人も知らないうちに「隠れ脱水」になっているケースだ。

「寝ている間にも汗は蒸発しますから、夜のうちに脱水症状に陥る場合があるのです。朝起きたら手が動かなくなっており、病院に搬送されたら脳梗塞だったというケースもある」

 と語るのは、日本呼吸器学会に所属する専門医の大谷義夫医師(池袋大谷クリニック院長)。高齢になってくると夜中のトイレが近くなってくる。そのため、寝る前の水分を控える人も多いが、これも「夏血栓」には良くない。昔の人が「宝水」といって枕元に水差しを置いていたのは、医学的な理由があったのだ。

 老人の場合、体重に占める水分量は成人より約10%少ない。身体に水をためる能力が弱っているのだから、ちょっとしたことで脱水症状を起こし、血栓につながる。

「脱水症状を知るシグナルとしては、喉が渇くのはもちろん、口が乾燥して喋りづらい。唾を飲み込みづらい。あるいは“ツルゴールの低下”があげられます。ツルゴールとは皮膚に緊張がある状態を指しますが、自分で確かめることが出来る。手の甲の皮膚をつまんで持ち上げて離すのです。2秒たって戻らなかったら脱水状態が疑われます」(同)

 そこで、脱水症状に詳しい日本体育協会公認スポーツドクターの塩野潔氏に正しい水分の摂り方を教えてもらおう。

「夏の水分補給は100ミリリットルの水を20分~30分に1回ぐらいのペースで摂るのが理想的です。出来れば吸収しやすいスポーツドリンク(あるいは経口補水液)や、ひとつまみの塩を入れた水ならなお良いです。水分を摂ったあとは、(汗で出てしまった塩分を補給するために)塩昆布や塩キャンディーをなめるのがいいでしょう」

 こうした水分補給は60歳以上、特に血栓を起こしやすい動脈硬化や高血圧を抱えている人は念入りに行ったほうがいい。

赤ワインが特に有効

 また、水分補給のほかに血栓を防ぐには普段の食べ物も大事だ。

「納豆に含まれるナットウキナーゼは血をサラサラにする効果があります。納豆の他には、赤ワイン、ココア、タマネギ、ゴマ、リンゴ、魚、ニンニク、ジャガイモなどにも抗血栓作用があると言われている。特に赤ワインは血栓の形成を抑える食品として注目されています。フランス人が肉や乳製品を大量に食べるのに、ドイツなどに比べて心疾患が少ないのは、赤ワインのポリフェノールのお蔭ではないかと見られているのです」(池袋大谷クリニック院長の大谷義夫医師)

「夏血栓」を防ぐには、何より水分補給、そして、普段の食生活に気を付けなくてはいけないのだ。

日野原重明さんが在りし日に語った「健康法3つの基本」

2017年08月16日 | 健康情報
日野原重明さんが在りし日に語った「健康法3つの基本」

18日に呼吸不全で亡くなった聖路加国際病院名誉院長の日野原重明さん。105歳だった。ベストセラーとなった自著『生きかた上手』をはじめ、これまで多くの言葉を残してきた。医療従事者向けの医療誌「メディカル朝日」では、日野原さんが96歳だった2007年にインタビュー記事を掲載。ボランティア活動に関する事項を中心に、健康とはかくあるべきか、日常診察のヒントなど、幅広く語っていた。

(このインタビュー記事は、2007年11月号「メディカル朝日」に掲載されたものです)

――高齢社会のスーパースターでいらっしゃる。お元気の秘訣は?

日野原: 昨夜寝たのが午前1 時半。今朝は5時半に起きたが、体はなんともない。日中は、会議や講演、取材の予定が詰まっていて、合間を縫って診察に回る。さっきは亡くなられた患者さんを看取ったばかり。こんな感じで今日もまた、夜8時頃まで仕事がある。

 旅行にもよく出かけています。国内の学会や会合のほか、ユニセフの大使をやっているので海外にもよく行く。来週からスペイン、来月は韓国、来春に台湾。そうそう来年の7月には、ブラジル新老人の会を起こすために、ブラジルに出かけることになっています。楽しみです。

 僕の健康法の基本は、睡眠と食事と運動。10年ほど前から、うつ伏せ寝を実行しています。枕を三つ用意して、頭部と、胸と胴の間におき、その上に体ごと乗っかる。そして、もう一つの枕を膝の間にはさむ。こうすると50数えるうちに、もう眠り込んでいる。うつ伏せ寝は、寝付きが良く、睡眠も深いので、毎日4時間くらいの睡眠で大丈夫。しかも、呼吸が腹式になるから肺活量が増える、喘息や痰の多い人は痰が出やすくなるなど、いいことづくめ。ぜひ、皆さんにも勧めたい。

 食事は1日1300キロカロリーと決め、夜だけご飯を食べます。肉を1日おきに80グラムくらいずつ食べる。野菜はお皿いっぱいたっぷりと。米国の実験で明らかにされているんですが、飽食のマウスよりもハングリーなマウスのほうが長生きする。ローカロリーこそ長寿の秘訣というのが、最近のアメリカの知見なんですが、僕はそれをかなり前から実践している

飲むタイミングで効果が変わる! 「青汁飲み分け美容法」

2017年08月16日 | 健康情報
飲むタイミングで効果が変わる! 「青汁飲み分け美容法」

美容や健康にいいと知られている「青汁」ですが、ただ単に飲んでいるだけじゃ勿体ない! 実は…飲むタイミングで効果が変わってきます! 食前・食後・就寝前etc…タイミング別で「青汁飲み分け美容法」をご紹介します。

私達の体には「概日リズム」というものが備わっています。このリズムは、朝「排泄の時間」昼「摂取する時間」夜「吸収する時間」と大まかに分かれており、このリズムに合わせて食事をすることで、効率よくダイエットができるのです。特に青汁のような栄養満点な食材を概日リズムに合わせて摂取すれば、美容やダイエットにとても良い影響をもたらしてくれます♡





琉球大学医学部保健学科
     安仁屋 洋子

長命草(ボタンボウフウ)の抗酸化作用

ボタンボウフウの薬の乾燥粉末の抗酸化作用を測定したところ、強い抗酸化作用が認められました。
すなわち、ボタンボウフウは活性酸素のスーパーオキシドアニオン、ヒドロキシラジカルを消去し、
膜の脂質過酸化反応を強く抑制しました。

活性酸素は、酸素が還元されたものでこれが体内で多く発生するガン、糖尿病、動脈硬化などさまざまな病態を
引き起こします。また、老化にも活性酸素が関与しています。
活性酸素は、酸素を吸っている限り、生体内の様々な代謝過程で発生しており、生体はした活性酸素を抗酸化機構の
バランスが崩れると、上に述べた種々の病態を生じます。従って、適度な抗酸化物質を摂取することは疾病予防、健康保持上
、極めて重要なことで、ボタンボウフウは古くから煎じて高血圧、動脈硬化、神経痛、リウマチなどに用いられている他に
肉などとともに風邪や咳の食事療法として用いられています。ボタンボウフウの抗酸化作用もこれらの効能に関与していると
思われます。また、共同研究により、ボタンボウフウは抗発ガンプロモーター作用を有することが動物実験で確認されつつあり、
ガン予防に役立つ可能性が示唆されています。

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