な、何と昨日、銀歯が取れました!!
わたしがフリーターだった頃、
生活態度がかなり怠けており、
歯磨きも適当で、奥歯をかなり損傷してしまいました。
大切なものを、失ってから気づきました・・・
さて、
先週、担当させてもらっている生活保護者の方が、
2人も亡くなりました。
1人は50代のまじめな男性のMさん。
近々、タクシー運転手に応募すると意気込んでいたところでした。
先週の日曜の深夜、呼吸困難で自ら119へ電話。
しかしSOSもむなしく、
搬送中に心肺停止となったそうです。
しかも身寄りである兄も長男も、
Mさんの死に、関わろうとしません。
生前、Mさんの借金癖に困らされていたというお兄さん。
また、長男が幼いころにMさん夫婦は離婚。
それぞれがMさんに対して、わたしには想像できない強い感情を抱いているのでしょう。
誰にも見送られないまま、逝ってしまったMさん。
先日無縁仏に入れさせてもらいました。
一方、80代で、入院先の病院にて、
病気が悪化し亡くなられた、これまたMさん(同じイニシャルです)。
高齢ゆえ、体調が一向に回復せず、
5月に入院し、少しずつ様態が悪化しながら、
半年間、何とか頑張られたのだと思います。
Mさんには、次男のSさん(50代)がおり、
2人世帯で保護を受けていました。
Sさんは母親であるMさんの看病を、一生懸命されていたようです。
Mさんが亡くなられた日、Sさんより電話があり、
「どうもありがとうございました・・・大往生でした・・・」と、
力なく、それでも心の底から言っているように、わたしに話してくれました。
Mさんは、Sさん以外に身内の方がいらっしゃるようで、
葬儀などの一切を、親族で行われたようです。
同じMさん同士でも、対称的な最期ですよね・・・
あ、最初のMさんですが、
昨日お兄さんから、
「自分の家の墓に入れる場合はどうしたらいいんでしょうか?」と問い合わせがありました。
当初、うちの墓にも入れたくないと言われていただけに、
ちょっと嬉しくなりました。
こういう現場を経験すると、
自分がどう生きたらいいかということを、とても考えさせられます。
みなさんは、自分の最期を想像したことがありますか?
いや、どんな最期を望みますか?
ではまた明日。
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わたしがフリーターだった頃、
生活態度がかなり怠けており、
歯磨きも適当で、奥歯をかなり損傷してしまいました。
大切なものを、失ってから気づきました・・・
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さて、
先週、担当させてもらっている生活保護者の方が、
2人も亡くなりました。
1人は50代のまじめな男性のMさん。
近々、タクシー運転手に応募すると意気込んでいたところでした。
先週の日曜の深夜、呼吸困難で自ら119へ電話。
しかしSOSもむなしく、
搬送中に心肺停止となったそうです。
しかも身寄りである兄も長男も、
Mさんの死に、関わろうとしません。
生前、Mさんの借金癖に困らされていたというお兄さん。
また、長男が幼いころにMさん夫婦は離婚。
それぞれがMさんに対して、わたしには想像できない強い感情を抱いているのでしょう。
誰にも見送られないまま、逝ってしまったMさん。
先日無縁仏に入れさせてもらいました。
一方、80代で、入院先の病院にて、
病気が悪化し亡くなられた、これまたMさん(同じイニシャルです)。
高齢ゆえ、体調が一向に回復せず、
5月に入院し、少しずつ様態が悪化しながら、
半年間、何とか頑張られたのだと思います。
Mさんには、次男のSさん(50代)がおり、
2人世帯で保護を受けていました。
Sさんは母親であるMさんの看病を、一生懸命されていたようです。
Mさんが亡くなられた日、Sさんより電話があり、
「どうもありがとうございました・・・大往生でした・・・」と、
力なく、それでも心の底から言っているように、わたしに話してくれました。
Mさんは、Sさん以外に身内の方がいらっしゃるようで、
葬儀などの一切を、親族で行われたようです。
同じMさん同士でも、対称的な最期ですよね・・・
あ、最初のMさんですが、
昨日お兄さんから、
「自分の家の墓に入れる場合はどうしたらいいんでしょうか?」と問い合わせがありました。
当初、うちの墓にも入れたくないと言われていただけに、
ちょっと嬉しくなりました。
こういう現場を経験すると、
自分がどう生きたらいいかということを、とても考えさせられます。
みなさんは、自分の最期を想像したことがありますか?
いや、どんな最期を望みますか?
ではまた明日。