いっぽいっぽまたいっぽ

今年度45歳。15年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

タテ社会、いかがですか?

2010-03-05 00:04:49 | 日記
今わたしがいる課の仕事は、

いわゆる「現業員」(=現場で作業する職員)の仕事と言われるみたいで、

事務的な仕事だけではない、現場での独特な仕事をしなければなりません。



だからでしょうか、

それなりの・・・例えるなら、体育会系の、

見るからにゴツそうな猛者がいたりするわけです。



そういう人がいると、何かあった時、安心します。

生活保護の方の中には、冷静に話に応じてくれない人もいますので、

頻繁ではありませんが、そういう非常時に対応してくれる、

迫力と経験を持ち合わせている人は、

どうしても必要なわけです。



ケースワーカーをされている方なら、何となくイメージしやすいのではないでしょうか?

多分どこも同じような感じだと思います。



ただ、そういう人がいる職場はどんな感じかというと、

いわゆる、「タテ社会」です。



下っ端に、発言権などあるはずがありません。

前例に習って処理することがほとんどなので、

経験豊富かつ凄みのある人は、ほぼ絶対的な存在になります。



男女平等とか、能力主義・成果主義とかが主流になる現代に、

今時、タテ社会なんて流行らないものなんじゃないかなと思いました。

時代錯誤だろー・・・と、最初はぼやきました。



でも、仕方ないんですよね。

むしろそれだからこそ、上手くいっているのかもしれません。

勉強だけが出来る人たちが集まったからと言って、

上手く仕事ができる職場ではないようにも思えます。



体育会系は、

統率が取れるメリットはあると思いますが、

意見できない理不尽な面もあると思います。



一応、サッカー部時代もあったわたしなので、

体育会系にいたわけですが、個人的にそれが全て好きだったわけではないので、

理解はできますが、理不尽さを感じつつも、

ここで幅が広がる、根性が鍛えられると願いつつ、

まだまだ頑張っていきたいと思います!



まだ1年目ですしね。

これからこれから!
コメント
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