いっぽいっぽまたいっぽ

今年度45歳。15年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

ボロボロの研修

2010-09-30 04:20:27 | 日記
月曜から3日間、人事課による研修が行われていました。

採用2年目の職員対象でしたので、当然同期が再び結集されました。


今回の研修は、10名前後がいくつかのグループに分かれてほかの課の業務を勉強し、発表

するといった内容でした。

しかし発表直前にくじ引きをして、当たった2人が70分を使って発表する、ということ

で、みんな動揺していました。


グループ分けと、どこがどの課の勉強をするかは、既に人事課により決められており、

わたしはスポーツに関わる事業をしている課の勉強をするグループになっていました。


月曜は各グループが各課からレクチャーを受け、

昨日、今日が発表の時間でした。



わたしのグループは発表が今日でしたが、わたしは運がいいか悪いか、当たらず、

別の2人が発表でしたが、結果はボロボロでした・・・



準備段階から、怪しいなとは思っていたんです。

配布された資料が多かったので、分担してをコピーするだけで準備の時間が過ぎ、

どこをどう読むかはそれぞれに任せることになったまま解散したんです。

その方法が必ずしも悪いわけではないんでしょうが、

きっと「自分はぜったい当たらない!」と逃げ切ろうとする人もいるはずで、

そういう人は準備をしてこないだろうな、と。


案の定、「なんとかなる、なる!」と言っていた強気な子が、

今日の発表の直前にくじを見事に引き、

「え~マジ?オレ無理、無理!」なんて慌て始めました。

もう1人の女の子も何も用意しておらず、動揺していました。


わたしは喋りがものすごく苦手だから、

通常業務の残業で23時に帰宅し、

眠たい目をこすりながら、2日かけて自分なりに台本を作ってたんです。


しかし発表者の2人は何も用意していない。

台本作ってるけど、使う?と強気な子に言うと、

「じゃあ○○さん(わたしです)がやればいいじゃん!」なんて言う始末。


調子いいな~と驚きつつ、

代わって、自分の力を試してみるべきかなと思いました。

しかし台本は作ったとは言え、発表したくないという気持ちもやはりあり、

交代は断りました。お手製の台本も無理に渡しませんでした。


発表は、資料を行ったり来たりで、

言葉もまとまっていないため簡潔でなく、

緊張して早口だったので、

持ち時間の70分の半分で、説明は終了してしまいました・・・


ほかのグループの発表者は、

喋るのが上手い人が多いのか分かりませんが、

とにかくスムーズに発表していました。


わたしが、もっとリーダーシップが取れていたらなと、

自分の力量のなさ、弱さを反省した研修でした。
コメント
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