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今年度、あちこちに出張した。
おかけで地元のJR駅は見慣れた。
時刻表の見方、切符の買い方も慣れた。
しかしやはり、乗り換えというシステムには、まだ不安が大きい、
知らない土地の駅は緊張する。
アナウンスは確かに流れるが、何言ってるのか、よくわからないし、
聞き取れたとしても、100%の自信はない。
なのに、駅員に聞くのは面倒だし、
少しは自分で考えねば、という意地?真面目さ?もある。
だから、一生懸命目を凝らして、
ホームの案内表示を理解しようとする。
今回は、乗り換えて久々のワンマン列車。
乗り間違えると、未開の地でも行くのではないかとすら思ったりするくらい、
古い車両ではあるが、
古さゆえ、ノスタルジックな気分にも浸れる。
現地は山の奥。
私の実家、職場は海の向こう。
こちらも田舎、あちらも田舎。
ここに来たのも何かの縁だ。
別の田舎との出会いを楽しもう。