後輩が電話の対応に苦慮していた。
大きな事業を担当していて、
最近ずっと忙しくしているので、
余裕がなかったのかもしれない。
こう言われて、こう返す、
というのは、咄嗟の判断だが、
喋り慣れていないと、うまく喋れない。
私なんか最たるものかもしれない。
ならば、なぜ上手く喋れないのかを考えたい。
おそらく、自分の身を守るために、
自分の言いたいことを必死で言おうとしてしまうのだろう。
大前提は、相手の言うことにどう返すか、だ。
キャッチボールで、自分本位に投げてしまうのと同じかな。
相手は、そのボールは受け取りづらく、ストレスを感じてしまう。
自分なりに一生懸命やっているつもりでも、
いつしか初心を忘れていたりする。
何のために、誰のために働いているのか、
もう一度考え直したい。