証券会社の担当の方が相続や節税の担当の方(若い女性)も連れて来られました。
話しに入る前に初めての方には社長のいつもの(自慢話)イエイエ奮闘記の長ーい話しを聞いてもらいます。
若い女性はへぇ~とかスゴイですね(さすが聞き上手)とか手慣れたものです。
最近は仕事は何もしてないので
一番輝いてた頃の壮大な話
担当の方は良く聞いて知ってる話でもお上手ですね。
初めてのように盛り上げて聞いて下さってます。
本題に入る頃には
私は席を外して隣の部屋へ。
大口のお土産を持って帰られたようです。
社長もよくお話されて
かなりお疲れの様子。
一緒に
ホットコーヒーを飲みながら少しづつ減らしていかなわしもいつどうなるかわからへんからな〜というてます。
日中はお元気に株や時代劇専門チャンネルをみてるようですが夜はやっぱり寂しいぞとおっしゃいます。
誰でも通る道ですが
最後に誰とどこでどんなふうに暮らして終えるのかは難しいものだと思います。
それはお金があって
子供も孫も曾孫もいても
これまでの接し方付き合い方一緒に過ごした楽しい思い出の数々がどれだけあるか〜で側にいてくれるか?
時々訪ねてきてくれるか?
大きく違うと思います。
奥様がいらした頃は
訪ねてきてくれてた孫達も足が遠のいています。
社長は強きでワンマンでしたし息子達に弱音は吐かないので私が夜寂しいていうてましたよ〜
と話しても
わしも親父がこんな大阪にビルや建てるから
嫁や孫と離れて暮らしてるんや。
何言うとんね〜と。一笑されました。
なにわともあれ
社長は今日も元気です。