SSKの微耄碌(備忘録)

微耄碌人間のぶろぐです。

11/21~23 強風・本栖湖耐寒キャンプ

2022-08-07 11:17:59 | teacup掲示板「SSKの窓」 2019~2021 Textのみ

<投稿日:2020年11月24日(火)23時22分24秒>


    三連休の中日、22日朝霧パラ終了後の本栖湖キャンプに参加することになった。 昨今のキャンプブームで22日に本栖湖でキャンプスペースを確保することが難しいので4名が先行してエリアを確保することになった。 SSKは5時40分に現地到着、暗いうちにシートを広げ、テーブル・椅子を配置して、いつもの駐車場脇コーナーを確保した。
 7時頃にタケさん、8時頃にべーさんが到着したので、風が強い中苦労してホワイトシートのタープを立ち上げ、椅子に座り一息ついていると「バリッ!」、音と共にポール接続部シートが破れ崩壊してしまった。 軽量・コンパクト目的で薄地のシートを使ったので耐久性が無かった。 タープ設営は諦め、寒いので焼酎のお湯割りで体内から暖めることにした。
 タテちんは夕方になるので、風が弱まった頃を見計りチャリを組み立て、反時計回りの本栖湖一周に出発した。 キャンプ場反対側の展望台までは緩い登りの連続。 途中でべーさんのチャリでチェーントラブルが2回発生したが無事展望台に到着。 天気が良く、本栖湖越しの富士山が美しい。 展望台からの帰りは下りがメインなので、先頭のべーさんが気持ちよく飛ばして、11.9kmの本栖湖周回チャリを楽しんだ。

 タケさんが持ってきたスモークメーカーをたき火台にし、炎を見ながらチビチビやっていると、少し離れたところで、この寒い中半パンで臑を出している者がテント設営に苦労している様子であったが放置しておいた。 2時間近くかかっているので、よく観察すると女の子とわかったのでタケさんとべーさんが手助けに行った。 テントポールの部品が欠損していたので正常設置が出来なかったようだが、経験豊富なベテラン2名が応急処理で設営を完了した。
 たき火に当たりながらチビチビやっているところに、ポッキーをお礼に持ってきたので話を聞くと、21歳のインドネシア人で3年前から日本で働いているが山が好きでいつも一人で行動しているとのこと。 タケさんは「落ち着いたらおいで」と誘っていた。
 夕方、タテちんが到着。 全員集合で本宴会がスタート、寒いのでビールは最初の乾杯だけ、焼酎お湯割りと日本酒お燗が進む。 日が暮れ、ランタンとヘッドランプ、炎の明かりで宴会を楽しんでいるとテントの21歳が参加、熱燗を勧めるとおいしそうに飲んでいた。 別れ際、タケさんが「おじさんたちは早起きだから、山に出発するときにはコーヒーを入れているからまたおいで」と誘っていた。
 10時頃、SSKは寒さに負けて車に退散。 シュラフの中でも寒くなかなか寝付けない、夜中寒さに目が覚めるがトイレに行くのが苦痛。

 22日(日曜日)、6時半頃に目覚めた。 寒さで寝苦しく寝坊してしまった。 宴会場でお湯を沸かしていると21歳の彼女はテント前で出発スタンバイ、コーヒーが間に合わなかったことを詫びて送り出した。 朝食後、タケさんのパラ用具をタテちんの車に積んで朝霧の集合場所に出発した。 しばらくしたらケンタ車を引き連れて戻ってきた。 遅れてパラ組が到着し、全員集合。
 前日は4名だけだったのでたき火台で間に合ったが本宴会では役不足なので、近くの溶岩塊を集めかまどを作り強化した。 各自持ち寄った食材で調理にかかりバラエティーに満ちた料理が出来ていく。
 たき火を囲んで宴会をしていると駐車場入り口で「ガリッ、ガリッ」と激しい音がした。 見ると「わナンバー」がコンクリートブロックに乗り上げ前輪を空転させている。 しばらく静観していると年配女性が我々に助力を求めてきたので全員で助っ人に駆けつけた。 当事者は車の運転が馴れていないようで、パーキングに入れたままであったりブレーキを踏んでいるので車が動かない。 指示する人間が多く方針が決まらず難航したが、無事脱出できた。 助力を求めてきた女性は当事者と関係ない人らしかった。 しばらくしたら2名の警察官が当事者らしい人と現場で話し合っていた。 レンタカー会社に提出する事故証明のためと思われる。

 日が落ちて、たき火を囲んで午前中から食べ続け・飲み続けの宴会がが続く。 煙がこなければ暖かくて快適だが煙に巻かれると目が痛く我慢できず居場所を離れる。 風が強く、舞っているので体が燻される。
 8時過ぎにギブアップ、昨夜とは違い寒さが身に浸みない。 朝まで目が覚めず熟睡できた。

 23日(月曜日:勤労感謝の日)、6時頃からお湯を沸かしコーヒーを淹れる。 徐々に集まり残り物整理の朝食が始まる。 朝食後、前泊組はタテちんの提案で自転車を持ち込んでいるので西湖に車で移動し、西湖一周チャリを計画していたが三連休の渋滞が怖いのでチャリは中止し早めに帰路につくことにした。

 8時過ぎに解散。 SSKは本栖湖対岸の逆光の富士山を見た後近くのトイレに入った。 このトイレはウォシュレット付きなので快適に数日分の排泄をした。 ドアに協力金50円の記載があったので入り口の料金箱に投入した。
 桃農家の知人に会うため一宮に来たとき、御坂のコンビニで一升瓶ワインを買っていたので帰路を精進湖の358号から甲府市内に入る道でコンビニ数店に入ったが一升瓶ワインは置いていなかった、以前行っていた御坂のコンビニが特別の様だ。 スマホで甲府市内の酒店を検索し、甲府昭和インター近くの依田酒店で赤・白の一升瓶ワインを購入した。
 寄り道していたので時間がかかり10時に高速に入る。 八王子で圏央道に入り12時20分に自宅に到着、渋滞に巻き込まれずに帰って来れた。

 帰って風呂に直行、衣類を洗濯機にいれシャワーをするが家族から煙り臭いと言われる。 二日間煙で燻され続けてきたので持ち物全部が煙り臭い。

添付画像
 1)強風で崩壊したシート・タープ
 2)本栖湖展望台から富士山を望む
 3)本栖湖一周(11.9km)GPS記録


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