聖ピオ十世会 Society of Saint Pius X

キリストは勝利し給う、キリストは統治し給う、キリストは命じ給う

9 謙遜の雰囲気(霊の識別:3-9)

2017-03-04 23:27:27 | 聖母マリアとその出現について
第3部メジュゴリエ・続(霊の識別:3-9)

9 謙遜の雰囲気

 謙遜は全ての天主からのものの印です。

 ヴィッカは、50回目の出現から、1万5千人もの人が既に出現地に来るようになったことを語っています。ブバロ師はこう尋ねました。「はい、でもどうやってそこまでになったのでしょうか?聖母はあの国この国と現れましたが、聖母を見ようとそんなにも人は集まりませんでした。」

 ヴィッカは答えます。「ここはメデュゴリエです!ここには、聖母は特別な仕方でお現れになるのです。聖母は、以前どこでもこのようなことをなさいませんでしたし、将来もなさることがないでしょう。ゴスパはそのことを何度も言いました。」

 実に、メデュゴリエのゴスパははっきりこう言いました。

「私は世界を回心へと呼びかけに来ましたが、これで最後です。何故なら、私はもはや地上に現れることはないでしょうから。」(ゴスパは、地上における最後の御出現だと言いました。)

 1985年の聖木曜日にはゴスパは幻視者たちにこう宣言します。「・・・私は、世の始まり以来、歴史上かつて存在したことのない方法で、あなた達にメッセージを与えようと望みます。私の呼びかけに答えてくれて有り難う。」

 メデュゴリエのカリスマ運動の出現は、自分のことを謙遜に、イエズスの聖心の御出現されたパレ・ル・モニアルよりも、リュ・ド・バックの御出現よりも、ルルドよりも、ファチマよりも、新約・旧約時代の天主の御出現よりも、遙かに上回る大出現だと位置づけるのです。メデュゴリエの出現こそ、この世の始まり以来、かつて無く、今後も無いほどの、最高の御出現であるというのです。謙遜にも!


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