りうりう日報

お寺の暮らしを綴るブログです。作務や掃き掃除、植物や花、禅語などでお寺の魅力や禅の教えを伝えます。

カワセミが本堂の正面ガラス戸に激突して落ちていました。

2015年10月22日 17時05分03秒 | カワセミ
特に用はなかったのですが、本堂正面に行ってみるとカワセミのメスが寝っころがっていました


ちょっと突っついて起こそうとしたのですが反応無し
起こそうとしたら、血のりがべったり頭についていたのでおそらく絶望的


綺麗な状態なので、剥製にすることにします。
南無〜
ネットで剥製屋さんを検索してみると、平塚の湘南剥製研究所がヒット
早速、電話して「ガラス戸にぶつかって死んでいるカワセミを剥製にしたい」という旨を伝えと
カワセミは保護鳥なので取得証明書が必要といわれ、厚木市の合同庁舎の自然保護課に持参し、届出の書類を出せばもらえますとのことで
早速厚木に向かいます。
あと、個体が痛まないようにアイスノンなどで冷蔵して持って来てください、時間がかかる場合は冷凍してくださいとのこと。

自然保護課に行ってみると、担当者は会議中でしばし待機、
他の課の人もカワセミを見せてくださいとわいわいと2名ほど見に来ました。
寸法を計ったり、写真を撮ったりして約1時間で決済がおりて証明書を頂きました。

湘南剥製さんの家に5時過ぎに到着
どんなポーズがいいですか?と聞かれたので
カッコいいのがいいですと答えたら
枝に止まらせて、綺麗な背中を見せながら横を向いているのがいいと言われ、
それでお願いします。ということで
出来上がりは11月15日
お値段は18000円受け取り時支払い