続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「嗤う蟲」(2024/ショウゲート)

《田舎でのスローライフを夢見て、都会から村へと移住してきた夫婦が、その村に存在するある「掟」に追い詰められていく姿を描いたスリラー。「性の劇薬」「アルプススタンドのはしの方」の城定秀夫監督がメガホンをとった。杏奈役を深川麻衣、輝道役を若葉竜也、自治会長の田久保役を田口トモロヲがそれぞれ演じる。脚本は「先生を流産させる会」「ミスミソウ」の内藤瑛亮。》

こ、これは!
城定秀夫監督で若葉竜也くん&深川麻衣さんの名前で油断していたらまるでホラーな出だしに心臓バクバク!
田口トモロヲさんの笑顔ときたら、まるでどころか下手なホラーより怖い怖い、“ 気付けばあなたも抜け出せない、ヴィレッジ〈狂宴〉スリラー”だって、もう、立派なホラーじゃねえか!www
久しぶりにスクリーンで見た杉田かおるさんも怖かった!

田舎暮らしに憧れて脱サラの夫と田舎で住むようになった妻の杏奈を演じた深川麻衣さん、どこかで観たことあると思ったら、元アイドルの主人公がリア充の呪縛から解放される過程を描いた「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」で残高10万円🎵とか呟きながらこじらせている主人公の安希子役のあの子だっとわかって納得、今回は自分の子供を守る強い母親を演じて大健闘!

日本各地で起きた村八分事件をもとに、実際に実在する村の掟の数々をリアルに描いて現代日本の闇に隠されている村社会の実態を暴くという方向からの、最初のタイトルは「村八分」だったとのことだけど、そこはやっぱり「嗤う蟲」で正解かも、ってわかったようなわからないような気もするけど(^^;

☆あらすじ☆
田舎での暮らしに憧れるイラストレーターの杏奈は、脱サラした夫・輝道とともに麻宮村に移住する。自治会長の田久保のことを過剰なまでに信奉し、過剰なまでにお節介を焼く村民たちに辟易しながらも、2人は新天地でのスローライフ
する。そんな中、村民の中に田久保を畏怖する者たちがいることを知った杏奈は、次第に不信感を抱くようになっていく。一方、輝道は田久保の仕事を手伝うことになり、 麻宮村の隠された「掟」の存在を知ってしまう。
※映画.comより

キャスト
深川麻衣
若葉竜也
松浦祐也
片岡礼子
中山功太
杉田かおる
田口トモロヲ

監督
城定秀夫

99分

PG12

T・ジョイPRINCE品川10 17:10〜観客4人/124席







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