続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「青葉家のテーブル」(2021/エレファントハウス)

?《ECサイト「北欧、暮らしの道具店」で600万回以上再生されたWEBドラマ『青葉家のテーブル』を、ドラマ版も手がけた松本壮史監督が長編映画化。母と息子、飲み友達とその彼氏がひとつ屋根の下で暮らす日常をソフトタッチに描く。新キャストに栗林藍希、市川実和子を迎え、西田尚美、寄川歌太、忍成修吾、久保陽香がドラマ版から続投した。》

なんというか「花束のような恋をした」の友情版というか、出てくる人たちそれぞれの結びつきが自然で、会話のひとつひとつに無理がなくて気持ちよく観られた、今年観た邦画の中では今のところ一番になりそう!

ただ仲良しだけじゃない複雑な思いを抱えた親友同士を演じた西田尚美さん、市川実和子さんの掛け合いにも引き込まれたというか、美大予備校生役の栗林藍希ちゃんと上原実矩ちゃんのやりとりも微笑ましくて、あるあるな友達関係に寄り添うような気持ちになってしまった。

何度も言ってるかもだけど、食事シーンが多かったり、出てくる食べ物が美味しそうだったりする作品にはやっぱりハズレなし、家で作る食事の殆どが男子担当というのも良かった、忍成修吾くんの作るタコスの美味しそうなこと!

元は「北欧、暮らしの道具店」が配信の同名タイトルのWEBドラマの映画化ということで、ドラマ版も手がけたという松本壮史監督のお手並みもお見事、元のドラマも観たくなった。

余談だけど、瀬尾くんを演じた俳優さん、どこかで見た覚えがあると思ったら、ドラゴン桜のあの昆虫好きな健太を演じた細田佳央太くんだと途中で気づいてスッキリ、思わず旦那に耳打ちしてしまいました(^^;

あらすじ
春子、リク、めいこ、ソラオが暮らす青葉家。春子とリクは親子で、飲み友達のめいことソラオはカップルという風変わりな共同生活を送っていた。そんなある日、春子の旧友の娘・優子が居候しにやって来る。だが、春子は彼女の母との間に気まずい過去があり……


104分

監督
松本壮史

キャスト
西田尚美
市川実和子
栗林藍希
寄川歌太
忍成修吾
久保陽香
鎌田らい樹
大友一生
上原実矩
細田佳央太
芦川誠
中野周平
片桐仁

TOHOシネマズ日比谷6 16:30~観客40人程/100席


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