続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「サウンド・オブ・フリーダム」(2023米/ハーク)

《児童誘拐、人身売買、性的虐待など、国際的性犯罪の犠牲となった少年少女を救い出すミッションに挑んだアメリカの元政府職員ティム・バラードの奮闘を、実話をもとに描いたドラマ。イエス・キリストを描いたメル・ギブソン監督作品「パッション」のジム・カビーゼルがティム役を演じ、ティム・バラード本人の職務に同行して役作りに励んだ。また、メル・ギブソンも製作総指揮として参加している。監督は「リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」のアレハンドロ・モンテベルデ。》

まずはほぼ満席近い混雑ぶりにびっくり!

水曜日なのでTOHOウエンズデイの適用もあるのかもだけど、観終わってから、QRコード招待というシステムがあったということにもびっくり!

からの、実話を基にした児童誘拐や人身売買の話で胸が痛くなるような題材なんだけどエンターテインメントな救出劇というよりクレイジージャーニーを覗いているような怖さで、画面から目が離せなかった。

タイトルの“Sound of Freedom”の意味を考えながら観ていたので後半に差し掛かってその意味がわかった時は胸が熱くなった、主人公の捜査官ティムを演じたジム・カビーゼルのまっすぐな視線も印象的!

エンドロールの後に流れるQRコード読み取りのみ撮影OKのジム・カビーゼルからの、この映画についてもだけど、映画そのもの、そして映画館そのものについての効能を改めて確認できるようなメッセージにも胸が熱くなった。

ディズニーのフォックス買収やコロナ禍など諸事情で公開が遅くなったとのことだけど今のタイミングだからこその“全米興行収入第1位”を獲得したのかも!

☆あらすじ☆
性犯罪組織に誘拐された少年少女の追跡捜査を進めていたアメリカ国土安全保障省の捜査官ティムは、上司から特別な捜査の許可をもらい、事件の温床となっている南米コロンビアに単身潜入する。そこで彼は、いわくつきの前科者や捜査の資金提供を申し出た資産家、地元の警察などと手を組み、大規模なおとり作戦を計画する。ティムの少年少女たちの命を救う捜査は、やがて自身の命をもかけたものになっていく。
※映画.comより

キャスト
ジム・カビーゼル
ミラ・ソルビノ
ビル・キャンプ
エドゥアルド・ベラステーギ
クリスタル・アパリチ
ハビエル・ゴディーノ
ホセ・ズニーガ

監督
アレハンドロ・モンテベルデ

原題または英題    Sound of Freedom

131分

G

TOHOシネマズシャンテ1 19:10〜観客9割程/224席







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