う〜ん、ユーモアというにはあまりにもスラップスティックというかドタバタ喜劇なシーンは要らないような気もしては俳優さんたちが気の毒に思えたりしたけど、冒頭とラストのオーケストラのシーンは圧巻で拍手をしたくなった。
町田啓太さん狙いで観たのでもう少し出番があればとも思ったけど、檀れいさんと檀ふみさんの檀檀2人の母娘シーンに見惚れてしまった。
長野県の松本市をメインロケ地とした弥生市という架空の場所を設定したのも見どころかも、そして、一番の見どころは音楽監督も務めた西本智実さんが指揮する姿かも、それだけでも大収穫だった。
☆あらすじ☆
ある地方都市のアマチュア交響楽団「弥生交響楽団」。主宰者である花村理子は18年間、音楽を愛する個性豊かなメンバーたちとともに活動してきた。しかし経営は苦しく、理子の必死の努力もむなしく、ついに楽団の歴史に幕を閉じることに。楽団最後の解散コンサートが開催されることになるが、個性的なメンバーたちは一筋縄ではいかず、それぞれの思いで勝手に動き回り、衝突する。そんな彼らに理子も翻弄されるが……。
※映画.comより
キャスト
檀れい
石丸幹二
森マリア
町田啓太
田口浩正
永岡佑
梅舟惟永
田中要次
木越明
高瀬哲朗
藤吉久美子
小市慢太郎
カンニング竹山
HideboH
渋谷謙人
松金よね子
六平直政
山中崇史
檀ふみ
河相我聞
原田龍二
水谷豊
監督
水谷豊
133分
G
T・ジョイPRINCE品川7 16:15~観客20人程/124席