続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ブルーノのしあわせガイド」(2011伊/アルシネテラン)

“人生は、出会いによって変わる、気づくことで変わる、そして、その《ちょっと》した出来事が昨日までとは違う新しい何かを運んできてくれる…年の離れた親子が親友として共同生活を送る姿を、ユーモアたっぷりに描いたハートフル・コメディドラマ”

本日2本目もイタリア映画で、こちらは15歳の少年と15年目にして父親だとわかる気まま生活の中年男との交流が心地よくて、最後は出来すぎな気もしたけど、タイトル通りにしあわせな気持ちになれる素直な気持ちになれる温かい映画だった。

原題の「Scialla!」はローマの若者のスラングで“落ち着け、リラックス、なんとかなるさ”というような意味なんだとか。

エンドロールで流れた“シャッラ~♪”の歌も耳に心地よくて、落ち込んだ時に聴いたら効き目ありそう!


《ローマで著名人のゴーストライターや家庭教師をしながら気ままな生活を送る中年男ブルーノは、ある日、教え子ルカの母親から、自分が留守にする半年の間、ルカを預かってほしいと頼まれる。しかも、ルカは15年前にブルーノとの間にできた子どもだという事実を告げられる。ブルーノはルカに父親であることを隠しながら、一つ屋根の下で暮らし始めるが…》


◆CAST
ファブリッツィオ・ベンティボリオ、バルボラ・ボブローバ、ビニーチョ・マルキオーニ、フィリッポ・シッキターノ


原題:Scialla!

95分

シネスイッチ銀座2 18:50~観客30人程/182席





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