続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ムーミンパパの思い出」(2021フィンランド/東映ビデオ)

《フィランドの作家トーベ・ヤンソンが生み出し、日本をはじめ世界で広く愛されるキャラクター「ムーミン」の長編パペットアニメーション。原作小説シリーズの「ムーミンパパの思い出」をもとに、ムーミンパパの若き日の冒険、個性的な仲間たちとの出会いや友情、ムーミンママとのなれそめなどが描かれる。本国フィンランド製作のアニメで、日本語吹き替えキャストには高山みなみ、大塚明夫、谷育子、かないみか、中尾隆聖、子安武人、佐久間レイと日本の平成版アニメ「楽しいムーミン一家」のレギュラー陣が集った。》

ムーミンの映画といえば、2012年の3月に観た、ムーミンのモデルとしても知られる、北欧に伝わる伝説の生物トロールの生態に迫るフェイクドキュメンタリーだった「トロール・ハンター」からの、2015年に観た「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」が劇場版としては初めて観たアニメになるけど、あの時もムーミンの声が江戸川コナンに聞こえて困っていたようだけど、よく考えたらTVシリーズのムーミンの声の方が早い時期からなので正確には江戸川コナンの声を聞いてムーミンに聞こえて困たというのが正しいのね!

ってそれは置いといて、パペットアニメとしては2017年の12月に観た「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」以来になるけど、冬のムーミン谷が美しくてひと足先にクリスマスプレゼントを贈ってもらった気分で、できることなら映画館にベッドを持ち込んでスクリーンを観ながらそのまま眠りたいくらいだった、なんてそこまでの大興奮には至らなかったというか、造形もちょっと違うテイストで、内容も思っていたより大人向けだったけど、おなじみムーミン一家とその仲間たちの造形がパペットアニメーションと相性が良くて最後まで飽きずに観ることができた。

まだまだ年内に観たい作品がたくさんあるけど、慌ただしいこの時期にしばし時間が止まったような気分で観ることができたのもよかったかも。

☆あらすじ☆
ある日、ムーミントロールはベッドでムーミンパパの若い頃の冒険話を聞くことになる。みなしごホームで育った若いムーミンパパは、ある時、思い立ってホームを抜け出して冒険に出る。発明家のフレドリクソン、ガラクタばかり集めていつもあたふたしているロッドユール(スニフの父親)と出会い、意気投合したムーミンパパは、彼らとともに「海のオーケストラ号」と名付けられた船に乗り込む。船内に忍び込んでいた気ままなヨクサル(スナフキンの父親)も仲間に加わり、ムーミンパパたちは大航海へと出発する。
※映画.comより

キャスト(日本語吹替版)

高山みなみ
大塚明夫
谷育子
かないみか
中尾隆聖
子安武人
佐久間レイ

監督
アイラ・カーペラン

原題  The Exploits of Moominpappa

77分

G

T・ジョイPRINCE品川7 20:00〜観客20人程/124席







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