続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「グリーン・ナイト」(2021米=カナダ・アイルランド/トランスフォーマー)

《「指輪物語」の著者J・R・R・トールキンが現代英語訳したことで知られる14世紀の叙事詩「サー・ガウェインと緑の騎士」を、「スラムドッグ$ミリオネア」のデブ・パテル主演で映画化したダークファンタジー。「A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー」のデビッド・ロウリーが監督・脚本を手がけ、奇妙な冒険の旅を通して自身の内面と向き合う青年の成長を圧倒的映像美で描く。共演は「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダー、「華麗なるギャツビー」のジョエル・エドガートン。》

暗い画面のシーンが多くて、グリーン・ナイトだから仕方ないのか思ったら、ナイトはナイトでも夜のnightではなく、騎士のknightの方だったのは置いといて、“A24presented”と出てきただけで、登場する動物たちでさえも何か意味深に見えてしまったというか、別な意味で困惑の連続で主人公に思い入れできずに終わってしまったけど、独特な映像が印象的、アーサー王の伝説などちゃんと調べてから観るともっと楽しめるかも。

デヴィッド・ローリー監督作品といえば、2018年の11月に観た「A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー」を観た時にも幽霊がただのシーツを被った人間にしか見えなくて困ったのを思い出して、自分の想像力がないだけのことなのかもと思ったりしたけど、2017年のお正月に観た「ピートと秘密の友達」の方は涙でウルウルしたりだったので動物絡みの方が相性が良いのかも、守護神のようなキツネがツボでキツネをもっと観ていたかった。

☆あらすじ☆
アーサー王の甥であるサー・ガウェインは、正式な騎士になれぬまま怠惰な毎日を送っていた。クリスマスの日、円卓の騎士が集う王の宴に異様な風貌をした緑の騎士が現れ、恐ろしい首切りゲームを持ちかける。挑発に乗ったガウェインは緑の騎士の首を斬り落とすが、騎士は転がった首を自身の手で拾い上げ、ガウェインに1年後の再会を言い渡して去っていく。ガウェインはその約束を果たすべく、未知なる世界へと旅に出る。
※映画.comより

キャスト
デブ・パテル
アリシア・ビカンダー
ジョエル・エドガートン
サリタ・チョウドリー
ケイト・ディッキー
バリー・コーガン
ラルフ・アイネソン
ショーン・ハリス

監督
デビッド・ロウリー

原題  The Green Knight

130分

G

TOHOシネマズシャンテ2 16:25〜観客3割程/202席





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