続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「アフター・ヤン」(2022米/キノフィルムズ)

《「コロンバス」のコゴナダが監督・脚本を手がけ、アレクサンダー・ワインスタインの短編小説「Saying Goodbye to Yang」を独創的な映像表現で映画化したSFドラマ。コリン・ファレルが主演を務め、「ウィズアウト・リモース」のジョディ・ターナー=スミス、ドラマ「アンブレラ・アカデミー」のジャスティン・H・ミンが共演。「コロンバス」で主演を務めたヘイリー・ルー・リチャードソンが物語の鍵を握る謎の女性を演じる。》

本当は本日公開の「RRR」を観たいと思いながら、間に合わなくなって時間で選んで急遽こちらを観ることにしたので心の準備ができてなくて、最初のうちはAIが普及しているような近未来に見えなかったり話がよくわからなかったりで困ったけど、一度観たら忘れられないような独特な映像が印象的だった。

記録と記憶の違いについても考えさせられたというか、AIの記憶といえば「ブレードランナー」のレイチェルを思い出して切なくなった、後付けだけど、AIのヤンをうちのにゃんスカフェネたちに置き換えたら急に刺さってしまって、これは喪失感についても語られていたのかもと思った。

A24製作といえば最近では「LAMB ラム」や「X エックス」が記憶に新しいけどそのどれとも違うアジアンテイストだったのはコゴナダ監督が小津安二郎監督の影響を受けていると分かって納得!

☆あらすじ☆
人型ロボットが一般家庭にまで普及した近未来。茶葉の販売店を営むジェイクと妻カイラ、幼い養女ミカは慎ましくも幸せな毎日を過ごしていたが、ロボットのヤンが故障で動かなくなり、ヤンを兄のように慕っていたミカは落ち込んでしまう。ジェイクは修理の方法を模索する中で、ヤンの体内に毎日数秒間の動画を撮影できる装置が組み込まれていることに気付く。そこには家族に向けられたヤンの温かいまなざしと、ヤンが巡り合った謎の若い女性の姿が記録されていた。
※映画.comより

キャスト
コリン・ファレル
ジョディ・ターナー=スミス
ジャスティン・H・ミン
マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ
ヘイリー・ルー・リチャードソン

監督
コゴナダ

原題 After Yang

96分

G

TOHOシネマズシャンテ1 16:50〜観客7割程/224席







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