続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「怪物の木こり」(2023/ワーナー・ブラザース映画)

《2019年・第17回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した倉井眉介による小説を、亀梨和也の主演、鬼才・三池崇史監督のメガホンで映画化したサイコスリラー。連続殺人鬼に狙われる弁護士で目的のためには殺人もいとわないサイコパスでもある主人公・二宮彰を亀梨が演じるほか、事件を追う警視庁のプロファイラー・戸城嵐子役を菜々緒、二宮の婚約者の荷見映美役を吉岡里帆がそれぞれ務める。そのほかの共演に川清彦、染谷将太、中村獅童ら。》

思っていたのと少し違っていたというか、てっきり岡田准一くん主演の「ヘルドッグス」みたいな設定と思ったら亀梨くんが弁護士役というのは意外だったけど、タイトルが出る前から三池崇史監督のエグさ全開!

からの、誰もがサイコパスに見える展開にハラハラドキドキ、これまでの亀梨くんの主演作品「俺俺」や「PとJK」や「事故物件 恐い間取り」に比べると一番よかったかも。

“普通なんだけど,ちょっとおかしいと思わせる佇まいを意識した”という染谷くんもいい意味で不気味、原作に出てくる何人かの刑事を合わせた人物像を演じたという菜々緒さんのシンプルだけどだからこそ怖いのではと思わせるところも印象的!

基本,エンドロールに歌は要らない派だけど、セカオワの歌が流れてほっとしたというか、作品のテーマとシンクロするような歌詞も良かった。

☆あらすじ☆
「怪物の木こり」という絵本に出てくる怪物の仮面を被った犯人が斧で相手の頭を割り、脳を奪い去るという連続猟奇殺人事件が発生。犯人は次のターゲットに弁護士の二宮彰を定めた。しかし二宮の本性は、犯人をも上回るほどの冷血非情なサイコパスだった。犯人はなぜ脳を奪い、なぜ二宮を標的にしたのか。事件の捜査が進められるなかで、警視庁の天才プロファイラー・戸城、二宮の婚約者の映美、二宮の協力者で自身もまたサイコパスの外科医・杉谷、そして過去の殺人事件の容疑者・剣持ら、さまざまな人物の思惑が複雑に絡み合い、事態は次第に混迷していく。
※映画.comより

キャスト
亀梨和也
菜々緒
吉岡里帆
柚希礼音
みのすけ
堀部圭亮
渋川清彦
染谷将太
中村獅童


監督
三池崇史

118分

PG12

T・ジョイPRINCE品川3 18:30〜観客40人程/210席







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