続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「サユリ」 (2024/ショウゲート)

《押切蓮介の同名人気ホラー漫画を「地獄少女」「不能犯」の白石晃士監督のメガホンで実写映画化。主人公の則雄をドラマ「姉ちゃんの恋人」やNHK連続テレビ小説「らんまん」で注目された若手俳優の南出凌嘉、祖母・春枝役をベテランの根岸季衣が演じた。そのほか近藤華、梶原善、占部房子、きたろうらが顔をそろえる。》

こ、これは!
怖くてゾワゾワの前半からの後半は同じ映画?と焦ってしまうくらいな振り幅で実はコメディ?とか思ったけど、とにかくもう、根岸季衣さん演じるおばあちゃん劇場炸裂!!!

“やられっぱなしのJホラーから、真っ向勝負の痛快さ。恐怖の感覚と生命力の強さを衝突させたかった”という白石晃士監督のコメントも納得の痛快丸かじりホラーでございましたwww

梶原善さんやきたろうさん、占部房子さんなど、素でみてもちょっとざわざわするお顔の配役もバッチリ、おばあちゃんの洗礼を受けて悪霊?と真っ向勝負する孫の則雄役の南出凌嘉くんや“視える”少女で則雄を心配する隣のクラスの女生徒奈緒を演じた近藤華ちゃんの2人のフレッシュな演技も収穫だった。

そしてなんといってもおばあちゃん役の根岸季衣さんのハンパないスイッチの入れ方にも拍手!
60代最後の年だからギリギリやれる体力のありったけ、気力のありったけ、バーっと込めて出したいと思って演じたんだそう、いやいやこの調子なら70代になっても行けるかも!

ちなみにR15+にしなくても?と思ったけど“ 元気ハツラツ!オマ○コマンマン!!”とか、なるほどwww

というか余談だけど、旦那も着席しやすい最後列の座席で鑑賞していたけど、後ろから押されるように背もたれが揺れたので一瞬振り返ってしまった、最後列なのでもちろん誰もいないわけで、映画の内容より怖かったかも(^^;

☆あらすじ☆
念願の一戸建てに引っ越してきた神木家。夢のマイホームでの生活がスタートしたのもつかの間、どこからか聞こえる奇怪な笑い声とともに、家族が一人ずつ死んでいくという異常事態が発生。神木家を襲う恐怖の原因は、この家に棲みつく少女の霊「サユリ」だった。一家の長男・則雄の前にもサユリの影が近づき、則雄はパニック状態に陥る。そこへ認知症が進んでいるはずの祖母・春枝がはっきりと意識を取り戻して現れ、「アレを地獄送りにしてやる」と力強く言い放つ。則雄は祖母と2人、家族を奪ったサユリへの復讐戦に挑む。
※映画.comより
キャスト
南出凌嘉
近藤華
梶原善
占部房子
きたろう
森田想
猪股怜生
根岸季衣

監督
白石晃士

108分

R15+

T・ジョイPRINCE品川7 18:00〜観客20人程/124席







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