《恋に悩み、今をひたむきに生きる若者たちが、変わっていくもの、無くなっていくものの大切さ、無くなっていく事の寂しさに気がつきながらも前向きに、未来に向けた希望を謳う》
というわけで、せっかく渋谷に来たことだし、新潟が舞台ということで気になっていたこの作品も続けて観ることにしました、ポスターの感じからしても、なんか良さそうだったし
内容的には例によって予備知識なしだったので最初は廃校の場面での回想シーンが怖くてゾワゾワ、何が起こったのかと思ったら…あの学校は地震で壊れたままになっている中学校の校舎跡だったんですね…。
殆どの出来事が台詞によって語られるので、考えながら台詞を聞かなくてはならなくて疲れましたが、地震の爪痕を未だに残しながらも、古い木箱に入っていた1枚の写真が、主人公の少年少女たちの思いとリンクしていくところや、長岡の自然描写に見応えがありました
観終わってトイレに行ったら、40代くらいの女性二人連れがロケ地の場所について話していたので地元の方たちかもですね。
なんでもこの作品は“新潟県長岡市出身の映像作家・ 五藤利弘が次第に失われていく故郷の美しい自然を何かで残しておきたいとの思いから、幻想性と感動を秘めたストーリーの中に自然いっぱいの風景を封じ込めたいと企画”したものとか、思いは伝わったのでは
渋谷シアターTSUTAYA2 21:00~観客20人程/172席
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