続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ブルーピリオド」(2024/ワーナー・ブラザース映画)

《「マンガ大賞2020」を受賞した山口つばさによる人気漫画を実写映画化し、空虚な毎日を送っていた男子高校生が情熱だけを武器に美術の世界に本気で挑む姿を描いた青春ドラマ。眞栄田郷敦が矢口八虎役で主演を務め、同級生のユカちゃんこと鮎川龍二を高橋文哉、八虎のライバルとなる天才高校生・高橋世田介を板垣李光人、美術部の先輩・森まるを桜田ひよりが演じる。「サヨナラまでの30分」「東京喰種 トーキョーグール」の萩原健太郎が監督を務め、脚本を2021年に放送されたテレビアニメ版「ブルーピリオド」も手がけた吉田玲子が担当。》

これは予告編の時から早く観たくて楽しみにしていたので、期待はずれだったらどうしようと思うながらの鑑賞だったけど、もうもう眞栄田郷敦くん、高橋文哉くん、板垣李光人くんが同じ画面に出てくるだけで大満足!

成績優秀で人望も厚いけど、周りの空気を読んで生きていることに虚しさを覚えている主人公の八虎役を演じた眞栄田郷敦くん、自分の“好き”について葛藤する女性的容姿のユカちゃんを演じた高橋文哉くん、才能が頭抜けていて孤高の天才である世田介役の板垣李光人くん、3人それぞれの繊細な演技から目が離せなかった!

桜田ひよりちゃんや薬師丸ひろ子さん、江口のりこさんなど女優陣も充実、東大受験を描いたドラマや映画は観たことがあるけど芸大受験を描いた映画は観たことがなかったので実技試験の様子などを観ることができたのもよかったというか、本作の撮影のために74人のアーティストによって401枚もの絵が制作されたとのことで、その中から披露された実技試験で出てくる数々の絵画も見どころ!

T・ジョイPRINCE品川の座席の構造上,階段の上り下りが旦那にはきついので最近は後ろから入ってすぐのところで観るようにしているけど、この物語の重要なシーンになる、八虎とユカちゃんが会う小田原でのあるシーンの眞栄田郷敦くんと高橋文哉くんをもう一度、今度は前の方でじっくり?観たい(^^;

ちょっと瞬間移動過ぎたり、都合の良い方に転がるところもあるけど、お受験映画としても楽しめたというか、テーマ的には全然関係ないのかもだけど、よく考えると、思春期特有の心の揺れを描いているという意味では「インサイド・ヘッド2」と被るところがあるかも!

☆あらすじ☆
高校生の矢口八虎は成績優秀で周囲からの人望も厚いが、空気を読んで生きる毎日に物足りなさを感じていた。苦手な美術の授業で「私の好きな風景」という課題を出された彼は、悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみる。絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたような気がした八虎は、美術に興味を抱くようになり、またたく間にのめりこんでいく。そして、国内最難関の美術大学への受験を決意するが……。
※映画.comより

キャスト
眞栄田郷敦
高橋文哉
板垣李光人
桜田ひより
中島セナ
秋谷郁甫
兵頭功海
三浦誠己
やす
石田ひかり
江口のりこ
薬師丸ひろ子

監督
萩原健太郎

115分

G

T・ジョイPRINCE品川4 15:40〜観客30人程/119席







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