続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ボブ・マーリー ONE LOVE」(2024米/東和ピクチャーズ)

《ジャマイカが生んだ伝説のレゲエミュージシャン、ボブ・マーリーの波乱万丈な人生を映画化した音楽伝記ドラマ。「あの夜、マイアミで」のキングズリー・ベン=アディルがボブ・マーリー役で主演を務め、「キャプテン・マーベル」のラシャーナ・リンチが妻リタを演じた。「ドリームプラン」のレイナルド・マーカス・グリーンが監督を務め、プロデューサーにはボブ・マーリーの妻リタ、息子ジギー、娘セデラが名を連ねた。》

ボブ・マーリーのことは名前くらいしか知らなかったのでいい機会になったというか、ドキュメンタリーと思っていたので、音楽伝記ドラマだったのは得した気分、1970年代のジャマイカ事情や「エクソダス」というアルバムの誕生過程なども興味深く観ることができた。

実際のボブ・マーリーと見比べるとイケメンなキャストも映画的には正解かも、音楽を愛するミュージシャン(に限らずかもだけど)の創作の根源は愛する人の存在なんだと改めて思わせられたりもして、偶然だけど昨日観た「ジョン・レノン 失われた週末」の最後に流れた“僕にとってたった1つの答えは愛だ”と“ONE LOVE”が重なるものがあって、音楽で愛と連帯のメッセージを世界に届けようとする姿が感動的だった。

☆あらすじ☆
1976年、カリブ海の小国ジャマイカは独立後の混乱から政情が安定せず、2大政党が対立していた。30歳にして国民的アーティストとなったボブ・マーリーは、その人気を利用しようとする政治闘争に巻き込まれ、同年12月3日に暗殺未遂事件に遭う。2日後、マーリーは怪我をおして「スマイル・ジャマイカ・コンサート」に出演した後、身の安全のためロンドンへ逃れる。名盤「エクソダス」の発表やヨーロッパツアーを経て、世界的スターの階段を駆け上がっていくマーリーだったが、その一方で母国ジャマイカの政情はさらに不安定となり、内戦の危機が迫っていた。
※映画.comより

キャスト
キングズリー・ベン=アディル
ラシャーナ・リンチ
ジェームズ・ノートン
トシン・コール
ウミ・マイヤーズ
アンソニー・ウェルシュ
ニア・アシ
アストン・バレット・Jr.
アンナ=シェア・ブレイク
ガウェイン・“J-Summa”・キャンベル
ナオミ・コーワン
Alexx A-Game
マイケル・ガンドルフィーニ
フアン=ダジャイ・ヘンリケ
デビッド・カー
ヘクター・ルーツ・ルイス
アビジャ・“Naki Wailer”・リビングストン
ナディーン・マーシャル
シェルドン・シェファード
アンドレ・シンプソン
ステファン・A・D・ウェイド

監督
レイナルド・マーカス・グリーン

原題  Bob Marley: One Love

108分

PG12

T・ジョイPRINCE品川9 17:45〜観客4人/190席







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